イタリアのヴェネト州のウサギが入っています。野うさぎではなく、癖の無い育てられたウサギです。
癖が無いだけに色んな調理法でご用意できますが、それぞれのパーツは決して大きいものではありませんので、色んな部位を色々な調理法でヴァリエ、即ち盛り合わせて召し上がっていただきます。ちなみに今日は胴体部に詰め物をしたパテ、腸詰、腿のコンフィの3種でした。
お肉ですが私はピノグリ、或いはゲヴルツトラミナーといったアルザス系の葡萄で作られるワインを勧めました。(今月はピノグリはオレゴン産、ゲヴルツトラミナーはワシントン産)柔らかな酸味で果実味にあふれ、香りははなやか系です。こういった白身系の、特にひき肉、練り物には、丸い酸味の白が凄く「幸せ!」です。明日の3種盛は何が出てきますやら、まだわかりませんがお話しながらつつき合うには丁度良い一皿です。メインディッシュが出るまでの間、ゆっくりお楽しみください。
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