一般には経済関係の資格として捉えられます。
ワインの世界(といっても日本での話)では葡萄品種の略称として飛び交います。
「Muscat Bailey A」(マスカットベーリーA)の事です。
約100年前に「日本ワインの父」と言われる川上善兵衛さんが開発した品種。
アメリカ原産の「ベーリー種」とヨーロッパ系の「マスカットハンブルグ種」の交配で、今では国際機関に正式に登録されています。
様々な顔を見せる品種でなかなか面白いのです。
そむりえ亭でも時折使います。
11月下旬から12月の上旬にかけて2種の「MBA」を使います。
有名な国際品種とは違う香りと味わい。
私は「ワインの国や産地に拘らない」のが信条ですので、その一環での日本ワイン。
ただ「ペアリングで多量に使える範囲」に限りますので「希少な」或いは「高価な」日本ワインは使えません。(ワイン会では使いますが・・・)
しかし、希少でなくても面白いペアリングに使えますのでお試し下さい。
お待ちしています。
樋口誠
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