読書 海底二万里

ご存じジュール・ヴェルヌ著の名作です.
この本は過去に一度映画かテレビで見た記憶があります.
にもかかわらず最近になって無性に又読みたくなりました.

早速買いました.上下二冊で￥８４０＋￥９４５＝￥１、７８５也.

８４０ページを一気に読んでしまいました.
このあたり自分ながらびっくり、嫌いな本だと１週間で２０ページ、
（そんなんなら読まない方がいいんじゃない、、）

昔の記憶と微妙に違いがありました.　
記憶では確か海底王国があり空気の供給は、島から管を通して送っていた.
今回の本では海底王国はなく、ノーチラス号のみ、
ノーチラス号の空気は外気の空気を貯めておく.
ですからなくなってきたら海上に出て又空気を取り入れるのです.
又、動力は前は原子力、今回の本は、海水中のＮａｃｌ（塩）を利用したナトリュム電池！
ジュール・ヴェルヌは１８２８年生まれ、１９０５年に亡くなっています.
この時代で、原子力はどうか？
今回読んだ本（ナトリュム電池）の方が説得力はありますね.

それはともかく一番感心するのは、著者の豊富な知識、、
物性物理、電気工学、機械工学、電気化学そして最もすごい生物学！

なんでこんなに自分を虜にするのでしょう.
同じ感じの本を思い出しました.
デ・フオーのロビンソン・クルーソー.
マーク・トウエインのトム・ソーヤの冒険.
同じくマークのハックル・ベリイ・フインの冒険.
ヴェルヌの１５少年漂流記.

どうやら自分の世界を作ることが好きなようです.
人気があるってことは自分と同じような方が多い？ってことですかね.

でも本はすばらしい.
そして読み終わった後でもいつでもまた好きな所にはいれる.
さてさて、今度は何読もうかな？　
近くの本屋さんで物色するのも又楽しみです.

今日は天気もいいので、本屋に行って本を買ってから
レストランで昼食といきましょう.