読書 「植木等伝 わかっちゃいるけど、やめられない！」 戸井十月著

昨日は２０℃超える陽気、、
今日も、風も弱く暖かい.

今日は、丁度３年前の２００７年３月に亡くなった「植木等」さんのことを
書いた「植木等伝　わかっちゃいるけど、やめられない！」
戸井十月著　のご紹介です.


（小学館文庫と6-1ブックカバーより一部引用させて頂きました）

確かテレビで植木さん本人が出演されて自分と無責任男とは
全く無縁なものだ、、と盛んに言われていたのを覚えています.

そんなこともあって、写真も入っているこの本を読んでみました.

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植木等（本名：同じ）
１９２６年（大正１５年）１２月２５日生まれ（届け出は翌年２月２７日）
２００７年３月２７日呼吸不全のため永眠、享年８０歳

彼は多彩な才能の持ち主だったと思われる.
頭の回転が速く、根っからの明るい、ポジテイブ人間.
歌、楽器等だけでなく、役者、俳優、僧侶、、なんでもこなす.

しかも、紳士、、芸能界では珍しい存在だった.

あの明るさ、、特に１９９０年紅白歌合戦２３年ぶり出演は
強烈な印象がありました.

久しぶりの植木節を聴いた民衆は皆感動しました.
歌は、はっきりと歌うこと、当時の若い歌手の人には
いいお手本だったと思います.

丈夫な人だと思っていましたが、７０歳から肺気腫
大腸がん、前立腺がんと大変な病気との闘い、、、

クレージの仲間の多くは６０代でなくなっていますので
晩年は結構寂しかったんでしょう.

ご冥福をお祈り致します.