今日は、孫たちはクリスマスパーテイで朝から茅ヶ崎へ
車でお出かけです。
あいにく、少し雨が降ってますが、寒くはありません。
こういう日は、外に出かけたくないので
家でテレビです。
先日録画しておいたNHKの「ためしてガッテン!」から、
「ノロウイルス」、、ちょっと怖いなあ。。
なんでも新型ノロウイルスが発見され、世界中で
感染者が続出している。
これから大流行する恐れがあるという。
すでに各国で発生している。
何しろ、ノロウイルスに対するワクチンはない。
一般的なアルコール消毒などは、効かない。
しかも感染力は、インフルエンザの1000倍!
そもそも、どういう形で人間の体がやられるのか?
まずは、口から入り、胃の中を通って(胃酸等にはヘイチャラ)、
小腸に入り、腸の壁から中に入り込み、小腸の細胞を
破壊しながら、急激に増殖する(8時間で、数十万倍になる)。
この時期は下痢、嘔吐で患者は、非常に苦しむ。
腸を破壊しつくしたら、増殖は止まり、排便により外に出る。
人の腸でしか増殖ができないが、下水処理場などを経て海へ流れ
主に牡蠣等二枚貝が、それらを含む海水を濃縮して人の口に
戻る。。文明病とも言える。
人の腸でしか増殖しないので、特効薬の開発などが遅れている。
牡蠣自身は、ノロウイルスを増殖することはないが
海水の浄化作用のある生物なので、結果的に濃縮した
ことになる。。見方によっては、牡蠣も犠牲者ですね。
では、身近な消毒手段はないのか?→あります。
うそみたいですが、同じカキでも、渋柿のタンニンです。
作り方は簡単。まず渋柿を(熟してないほうが良い)、5分間煮る。
次いで、皮ごと、おろしで、すりおろす。
ガーゼ等でしぼる。
消毒用アルコール2:1渋柿のしぼり汁の割合で混ぜる。
スプレイ器に入れて,まな板、手等必要個所にかける。
尚、渋柿入手困難な場合は、ホームセンターなどで
柿渋(無臭)を購入できる。
この柿渋の場合は、10倍にアルコールで薄める。
尚、柿渋がどのようにノロウイルスに作用するか?
ですが、渋柿のタンニンがセメントで固めたように、ノロウイルスを
固めてしまう、、という。
頼もしいですねえ。
ともかくこれからが、シーズンです。
手洗い、マスク(電車内等、非常に効果あり)、なるべく人の沢山いるところは
避ける、トイレ掃除等に注意して、皆様、越冬?してください。