がんばれ！火災後のマウイ島

 

昨年８月、ハワイのマウイ島で、大火事があった。
島の中心地、ラハイナも含めて地域の８０％が焼失した。

その日は、風が強かったことも起因している。

一昨日２４日のNHK「歴史探偵」では、「ハワイ　神々と暮らす島」と題して
現状のマウイ島の紹介があった。

マウイ島、、
１０００年を超えるサトウキビ、捕鯨等の歴史の島、、

注：ハワイ諸島は、写真左から、カウアイ、オアフ、マウイ、ハワイ島からなる。
　　ご存じと思うが、地球の地殻は、北西へ（写真では、右から左上へ）動いている。
　　なので、火山爆発地点は変わらない、、右から左上へ島は、移動している。
　　左上端のカウアイ島の誕生は一番古く、約５００万年前、次いで、オアフ島は、３５０万年前
　　マウイ島は、１５０万年前、ハワイ島は５５万年前に誕生しています。



その中で二番目に大きな島が、マウイ島です。
渓谷のきれいな島。。



歴史物は沢山保存されていた、ワイオラ教会。



昨年８月の大火災で、多くの建築物が消失してしまった。。

 

ワイオラ教会も壁を残して,全焼してしまった！
ここには、１０００年も前の住民たちが使っていた土器等も
多数保管されていた。。

誠に残念な災害でした。

思えば、１７７８年に英国人ジエームス・クックがハワイに上陸して
ハワイの歴史は、大きく変わった。

 

もともと文字を持たない民族だったためか、ハワイは、フラ踊りが
伝統だったが、一時フラは禁止になった。
これは、アメリカの宣教師たちが、自然崇拝のフラをキリスト教の
脅威とみなし、１８３０年に、フラが禁止になった。

ここで、オイラから：宗教→国を占領、、許せない行動です。
元々先住民の伝統あるフラを、外来者が禁止するなど、越権行為です！

今は、フラダンスも昔のように盛んになり、平和になりました。。
（NATIVE住民の方々には、厳しいですが、、）

でも今のマウイの皆さんは、力強く立ち上がりつつあります。。
島の、１８歳までの子供たちを集めて神々と暮らす島マウイ島の
伝統ある集会を積極的にやっています。。

復興まであと何年かかるかは、分かりませんが、必ず復興して
昔の、否、、昔以上のマウイ島になってほしいです。。