「ぼくを葬る」★★★☆
メルヴィル・プポー、ジャンヌ・モロー 主演
フランソワ・オゾン監督
余命があと3ヶ月と知らされたら
一体自分は何をしようとするだろう。
あまりに性急過ぎて、
そしてあまりに突然で
具体的な「もし」ということさえ考えられない。
映画の主人公は監督自身を
描いたと言われているが
ゲイだと公言し
どちらかというと享楽の中の苦しみや
悩みを描いてきたオゾンが
最後に選んだのが、次へとつながる「生」であることに
少なからず驚いた。
それはないだろーと思いつつも
やはりそれこそが人間の本能であり
すべきことでもあるのか。
自分のすぐ側に誰かがいてくれるやすらぎ、
自分の手で放り出しておきながらも
それでも自分でない誰かを求めてしまう心。
どんな環境にいようとも
何を身にまとっていようと、
その下の生身の人間は
やはりすごく孤独なのだ。
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メルヴィル・プポー、ジャンヌ・モロー 主演
フランソワ・オゾン監督
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/25/6e12721127d2a571693acd15433d3461.jpg)
一体自分は何をしようとするだろう。
あまりに性急過ぎて、
そしてあまりに突然で
具体的な「もし」ということさえ考えられない。
映画の主人公は監督自身を
描いたと言われているが
ゲイだと公言し
どちらかというと享楽の中の苦しみや
悩みを描いてきたオゾンが
最後に選んだのが、次へとつながる「生」であることに
少なからず驚いた。
それはないだろーと思いつつも
やはりそれこそが人間の本能であり
すべきことでもあるのか。
自分のすぐ側に誰かがいてくれるやすらぎ、
自分の手で放り出しておきながらも
それでも自分でない誰かを求めてしまう心。
どんな環境にいようとも
何を身にまとっていようと、
その下の生身の人間は
やはりすごく孤独なのだ。
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