soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

誰も知らない小さな国・ナウル共和国

2007-06-25 00:10:24 | 旅のつれづれ
「ナウル共和国」が紹介されてた



TVをつけると懐かしい国の名前が
「ナウル共和国」は地球の歩き方も発行されていない
日本で最も知られていない国のひとつとして紹介されていた。

実はこの国には以前に行った事がある、
フィジー → ナウル →ヴァヌアツ
その途中にナウル航空を使ったため2泊しなければ
ならないと旅行代理店に言われたが
2泊することが困るどころか
大歓迎だった。
行った事のない国に無料でストップオーバー出来るからね。

空港からホテルまでは、丁度ホテルへ行くという
旅行者のチャーターした車に乗せてもらった。

メネン・ホテルというところに泊まりたかったが
改装中ということで、かなり安いホテルに滞在。
レストランは無かったので、街に出て散策。

かなり立派な大型マーケットには
輸入物のビールや洋酒等がズラーツと並んでいた。
歩く人はまばらで、日中の暑い時は
どうやらみんな家や日陰に居るらしい。

何かのフェスティバルがあるということで
会場へ行くと、プレートにいろんな食べ物をどんどん乗せてくれ
そのうちにキリストの神を讃える歌を
グループごとに歌い始め、かなりの巨漢の人達が
20人も舞台に上がり、体を揺らせて
神への愛を歌う姿は、なんだかすごく感動した。

リン鉱石を掘りつくした現在、
国家は破綻状態で国民の9割が失業中ということだ。
ネットでこの記事を書こうと少し調べたが
現在は電気の供給や水などもかなり切迫した状況のようだ。

飛行機の上から国の形が分かるほどの
小さな国に住む大きな体の人達が
これからも幸せに暮らせるといいなと思いながら
顔中をくしゃくしゃにして笑う陽気なたくさんの顔が
TVで見られたことを嬉しく思った。

★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン

小さな小さな国、上空から形の分かる国、
それでも住む人達はどこかで舵取りを間違えてしまったらしい、
大きな国はどうだろうか。

★映画ランキングはこちら