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「男と女の不都合な真実」ラブ&コメの新しい可能性を見た

2009-10-10 00:35:03 | ミニシアター系映画
「男と女の不都合な真実」★★★★
キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー主演
ロバート・ルケティック監督、95分、2009年、アメリカ 、2009-09-18公開




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「アメリカの地方の女性TVプロデューサーが主人公、
有能な彼女は恋愛の相手に理想を求めるあまり、
私生活では猫と会話する毎日、
そこへ下品な恋愛アウンセラーがやってくる、
展開は読めるがストレートな物言いが面白かった」



理知的でお行儀のいい女性が
態度は悪いがあけすけな物言いで、
皆の注目を集める男と出合い、
演じることなく、自分らしく付き合える相手を見つける話だが、
脚本が良いのでついつい笑わせられて、
あと少しで下品になりそうなところを
主演の二人の軽妙なやりとりでうまくかわしている。



久しぶりに声を出して笑った、
しかし朝の9時からのTV番組としてはどうかな?と思いつつ、
結局みんなうわべじゃなく、本音が聞きたいのだ、
でも自分では言えないから、
そんな言葉の応酬を聞きながら
妙に癒されたような気分になった。

普通だと主人公の女友だちが絡んできたりと
もう少し広げるところも
主人公二人に絞ったことで、微妙に変わっていく気持ちが
的確に描写されていて、こういうのって納得させてくれるのは
相当難しいのに、笑わせエロい話を散らばせつつ
ちゃんと落ちどころもツボを抑えてて、
何の違和感もなく笑って見ることが出来た。


同じようなラブ&コメはいくつもいくつも量産されているが、
この映画はちょっと頭一つ抜け出たような、
簡単に主役を揃えて、ありがちなストーリーで
繋いだのとはちょっと違って面白かった、
週末張りつめていた緊張をほどくには良い映画だ。



★100点満点で70点


soramove
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キャサリン・ハイグルは「グレイズ・アナトミー」の印象が強いので、白衣じゃないのは変な感じだ。

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