ヴェトナム旅行中④ホイアン編*ミーソン遺跡を行く
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
ホイアンの南西40キロに位置する
ミーソン遺跡に早朝から出かけた、
せっかくの旅行なんでゆっくりと起きて
優雅に朝食といきたいところだけど、
「早く出発しないと暑くなるよ」と、
6時に起きて7時には迎えの車に乗っていた。
これじゃあ日本に居るときより慌しい。
途中の道は舗装され問題なし、
相変わらずクラクションを鳴らしっぱなしで
バイクやチャリを蹴散らしていく、
1時間ほどで到着。
ぐるりと熱帯の木々に囲まれた場所で車から降り、
チケット購入60.000ドン(300円)
広い舗装道路を下って行く、静かだ。
本当にこの道で良いのか、と思い始めた頃
舗装が途切れ細い道が続く、
しばらく行くと赤茶けた建物が目に入った、
建物というより大きな物体だ。
近づくとレンガを積んで造られていて、
そこらじゅうに草が生えている、
きっと時々はその草を取ったりの
管理はされているのだろうが、
自然の力の方が大きいようだ。
もとは4世紀後半にチャンパ王国が
シヴァ神を祀った木造の建物だったものを
その後今のレンガ造りの建物に再建されたらしい、
当時のまま完璧な形を保っているものは
ほとんど無く、一部は大きく崩れてさえいる。
さらに近寄って壁面を見ると、
建物内部への入り口の両脇などには
女神像が見え、
建物と建物の間には無造作に石の彫像が置かれている。
時の経過を感じずにはいられない。
昨年行ったラオスのワット・プーは
世界遺産に登録され、
それでもある程度は整備されていた、
このミーソン遺跡も1999年登録されたが、
保全という意味では不完全なようだ。
遺跡が好きでそこらじゅうを旅しているが、
あるときは人々の中心にあったものが
いつか忘れ去られ、
管理するものもなく時間が経過し
最近になって大切なものと見直され
世界遺産登録が行われているが、
人間なんて勝手なものだと感じる。
でもそんな部分も含め、
それらを肌で感じたいと思う自分もいる。
名所としてここまで期待して来て、
ほとんど崩れた印象の遺跡を見たら
たぶんがっかりするだろうな、
でもこの静寂の中、
自分の息づかいだけが聞こえ、
まさにそのうち草に埋もれそうな、
過去には多くの信仰を集めたであろう残骸を
目の当たりにするのは
それはそれなりに意味があると感じた。
鳥のさえずりが空気をさいて、
空まで一直線に届きそうだ。
★マーケットで机ひとつの代理店で
ミーソンプライベートツアー 20ドル
ここヴェトナムでは観光客はドル建てで請求されることが多い。
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
何故こんなに遺跡に惹かれるんだろう。
★写真はHISのHPから借用してます、帰国後自分のものと入れ替えます。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
ホイアンの南西40キロに位置する
ミーソン遺跡に早朝から出かけた、
せっかくの旅行なんでゆっくりと起きて
優雅に朝食といきたいところだけど、
「早く出発しないと暑くなるよ」と、
6時に起きて7時には迎えの車に乗っていた。
これじゃあ日本に居るときより慌しい。
途中の道は舗装され問題なし、
相変わらずクラクションを鳴らしっぱなしで
バイクやチャリを蹴散らしていく、
1時間ほどで到着。
ぐるりと熱帯の木々に囲まれた場所で車から降り、
チケット購入60.000ドン(300円)
広い舗装道路を下って行く、静かだ。
本当にこの道で良いのか、と思い始めた頃
舗装が途切れ細い道が続く、
しばらく行くと赤茶けた建物が目に入った、
建物というより大きな物体だ。
近づくとレンガを積んで造られていて、
そこらじゅうに草が生えている、
きっと時々はその草を取ったりの
管理はされているのだろうが、
自然の力の方が大きいようだ。
もとは4世紀後半にチャンパ王国が
シヴァ神を祀った木造の建物だったものを
その後今のレンガ造りの建物に再建されたらしい、
当時のまま完璧な形を保っているものは
ほとんど無く、一部は大きく崩れてさえいる。
さらに近寄って壁面を見ると、
建物内部への入り口の両脇などには
女神像が見え、
建物と建物の間には無造作に石の彫像が置かれている。
時の経過を感じずにはいられない。
昨年行ったラオスのワット・プーは
世界遺産に登録され、
それでもある程度は整備されていた、
このミーソン遺跡も1999年登録されたが、
保全という意味では不完全なようだ。
遺跡が好きでそこらじゅうを旅しているが、
あるときは人々の中心にあったものが
いつか忘れ去られ、
管理するものもなく時間が経過し
最近になって大切なものと見直され
世界遺産登録が行われているが、
人間なんて勝手なものだと感じる。
でもそんな部分も含め、
それらを肌で感じたいと思う自分もいる。
名所としてここまで期待して来て、
ほとんど崩れた印象の遺跡を見たら
たぶんがっかりするだろうな、
でもこの静寂の中、
自分の息づかいだけが聞こえ、
まさにそのうち草に埋もれそうな、
過去には多くの信仰を集めたであろう残骸を
目の当たりにするのは
それはそれなりに意味があると感じた。
鳥のさえずりが空気をさいて、
空まで一直線に届きそうだ。
★マーケットで机ひとつの代理店で
ミーソンプライベートツアー 20ドル
ここヴェトナムでは観光客はドル建てで請求されることが多い。
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
何故こんなに遺跡に惹かれるんだろう。
★写真はHISのHPから借用してます、帰国後自分のものと入れ替えます。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか