「戦火の中へ」★★★★
チェ・スンヒョン、クォン・サンウ、キム・スンウ、チャ・スンウォン出演
イ・ジェハン監督、121分、2011年2月19日公開
2010,韓国,角川映画
(原作:原題:71 Into the Fire )

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韓国で観客動員数約350万人を記録した戦争アクション超大作。
「学徒動員で最前線へ送られた
71人の“若き兵士”たち、
同じ民族同士で戦った記憶が
まだ生々しい朝鮮半島の現実を見た」
「シュリ」から始まった韓国映画への興味は
最近は自分の中で薄れていて
以前は日本で見られるものは
全部見てやろうくらいに思って劇場へ通ったが
最近は半分も見れていない。
年に数本は必ず作られる南北問題を扱った映画、
それだけ韓国での関心が高いのだろう、
いつもの例に漏れず
この映画も熱すぎる情熱に満ちていて、
この映画を見た韓国の観客は
すぐそばの同じ空を見上げる
同じ民族をどう想っているのか気になった。
ギリギリの精神状態を描き、
生死を分ける瞬間を見ると
気持ちが高揚するのは何故だろう、
こういう気持ちも一歩間違うと
「大儀」の為の正しい戦争もあると
おかしな方向へ正論が行き着きそうで
人間のやっかいな「心」を想う。
ボタンを押すような
ミサイルの戦争や空爆と違い
ほぼ目の前で手応えのある
戦闘行為って
やはり頭で分かっていても
怖い
そしてそれはDNAに刻むみたいに
徹底的に「悪」と
認識されないといけないのだろう、
でなければ地上から戦争は無くならない、
人間は戦いの歴史を学んで
そろそろ成熟して良さそうなのに
相変わらずだ。
事実をベースにしたこの映画を
今、見る意味は自分達と韓国では
全然違うだろう、
でも映画として見ると
設定や戦闘シーンや
主要人物の描き方まで
かなり良い出来で
その空しさを胸に刻んで
劇場を後にすることになる。
「オモニ!(母さん)」と叫ぶ
少年兵は北も南も変わらない、
まだまだ両国はすれ違ったままだ、
何やってんだろうと思うが、
今後何十年かで
ひとつになるのかな、
それは見守りたい。
★100点満点で80点★
soramove
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クォン・サンウが宣伝では大きく取り上げられているが
主役はチェ・スンヒョン、大役の戸惑いと決意がよく演じられていた。
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チェ・スンヒョン、クォン・サンウ、キム・スンウ、チャ・スンウォン出演
イ・ジェハン監督、121分、2011年2月19日公開
2010,韓国,角川映画
(原作:原題:71 Into the Fire )

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「学徒動員で最前線へ送られた
71人の“若き兵士”たち、
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まだ生々しい朝鮮半島の現実を見た」
「シュリ」から始まった韓国映画への興味は
最近は自分の中で薄れていて
以前は日本で見られるものは
全部見てやろうくらいに思って劇場へ通ったが
最近は半分も見れていない。
年に数本は必ず作られる南北問題を扱った映画、
それだけ韓国での関心が高いのだろう、
いつもの例に漏れず
この映画も熱すぎる情熱に満ちていて、
この映画を見た韓国の観客は
すぐそばの同じ空を見上げる
同じ民族をどう想っているのか気になった。
ギリギリの精神状態を描き、
生死を分ける瞬間を見ると
気持ちが高揚するのは何故だろう、
こういう気持ちも一歩間違うと
「大儀」の為の正しい戦争もあると
おかしな方向へ正論が行き着きそうで
人間のやっかいな「心」を想う。
ボタンを押すような
ミサイルの戦争や空爆と違い
ほぼ目の前で手応えのある
戦闘行為って
やはり頭で分かっていても
怖い
そしてそれはDNAに刻むみたいに
徹底的に「悪」と
認識されないといけないのだろう、
でなければ地上から戦争は無くならない、
人間は戦いの歴史を学んで
そろそろ成熟して良さそうなのに
相変わらずだ。
事実をベースにしたこの映画を
今、見る意味は自分達と韓国では
全然違うだろう、
でも映画として見ると
設定や戦闘シーンや
主要人物の描き方まで
かなり良い出来で
その空しさを胸に刻んで
劇場を後にすることになる。
「オモニ!(母さん)」と叫ぶ
少年兵は北も南も変わらない、
まだまだ両国はすれ違ったままだ、
何やってんだろうと思うが、
今後何十年かで
ひとつになるのかな、
それは見守りたい。
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主役はチェ・スンヒョン、大役の戸惑いと決意がよく演じられていた。
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