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映画「GODZILLA ゴジラ2014」怪獣映画の基本に忠実、ドキドキ感は少ない

2014-08-03 09:32:06 | 大作映画ハリウッド系
映画「GODZILLA ゴジラ2014」★★★☆
アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、
エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、
サリー・ホーキンズ、デヴィッド・ストラザーン出演

ギャレス・エドワーズ監督、
124分 2014年7月25日公開
2014,アメリカ,東宝
(原題/原作:GODZILLA)



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日本で公開、初登場首位獲得。
日本に先駆け5月16日より世界62の国と地域で公開され、
すでに全世界の興行収入が累計500億円を突破。
今回の日本の結果で、
世界63の国と地域すべてで第1位に輝いたことになる。


「日本が産んだ怪獣映画の大傑作
『ゴジラ』がハリウッドでリブート。
日本からは渡辺謙が
『ゴジラ』精神を受け継ぐ科学者役として参加。
『モンスターズ/地球外生命体』で
怪獣映画に詩情とロマンスを持ち込んだ
ギャレス・エドワーズが監督を務める。」

ぴあ映画生活HPより


1999年日本から映画は始まる、
原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、
大きな振動に危機を感じ
原発の運転を停止する、
その過程で妻のサンドラ(ジュリエット・ビノシュ)は
命を落としてしまう、
なんとなく、今の日本人のとっては
居心地の悪い時間だった。



ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、
日本で暮らす父を訪ねる。
原発崩壊事故によって
かつて家族が暮らした場所は
進入禁止区域となっていたが、
二人で侵入して見ると
そこでは「何か」巨大なプロジェクトが
国民にも極秘に行われていたことが分かった。


原発の崩壊と言う
今日的な問題を突き付けつつ

映画の中で日本政府が隠していた怪獣は、
核のエネルギーが栄養源であり
原発崩壊時のエネルギーも
全て食い尽くしてくれる
今の日本に是非欲しい怪獣とも言えるが
そこは怪獣なんだから
やはりうまく共存は出来ないわけで。


手に負えなくなったら
日本にはゴジラがいる、

実際のゴジラはなかなか登場しない、
かつての歴史を紐解きつつ
待ちに待ったゴジラが
雄たけびを上げる!
なんか待ちに待った登場だったので
結構こちらも気持も熱くなって
「待ってました!」



しかし怖いシーンもいくつか、
ゴジラがハワイに上陸する際の
津波の映像は怖かったな、

震災以降、こういうシーンを
ただ映画のワンシーンと見られない、
その意味で、ゴジラは
人間の味方って訳じゃないのだ。


街を派手にぶっ壊し
怪獣同士の戦いでも
ビルがバンバン壊れていく
そういったシーンは
中に人間が入っていた時代から
それ程進歩しているように思えない
でもそれがかえって
微笑ましく

CGでどれ程、怪獣の質感が増そうと
怪獣は怪獣なのだ、
原発の方がよっぽど怖い
それだけは確かなようだ。


映画は期待以上で満足。
こんなものでしょう、
暑い夏、劇場は涼しく快適だ。

★100点満点で75点


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