「母なる復讐」★★★DVD鑑賞
ユソン、ナム・ボラ
ドンホ、ユ・オソン出演
キム・ヨンハン監督、
92分 2014年1月26日公開
2012,香港/中国
(原題/原作:DON'T CRY MOMMY)

<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
「韓国で未成年者が起こした、
実際の性犯罪事件をベースにしたドラマ。
愛する娘をレイプしたにもかかわらず、
少年法に守られる加害者たちに
復讐を果たそうとする
母親の姿を追い掛けていく。」
(ぴあHPより)
復讐といえば
『復讐者に憐れみを』
『オールド・ボーイ』
『親切なクムジャさん』(
パク・チャヌク監督の「復讐三部作」が
思い出されるが、とにかく
やられたら、それ以上にヤリ返す
そのエゲツなさが衝撃的であり
でも映像から伝わる
人間の心の奥底の、それでも救済されることない
むき出しの魂なんかが伝わって
一層恐ろしいと感じた。
この映画は高校生の娘をレイプされた
母親がその復讐を果たすというもで
さて、今度はどんなふうに
その復讐が果たされるのか
怖い様な気持で見たが
これがまた、母親は
後先考えずにただ闇雲に
不良たちに突き進むわけで。
それが怖いと言えば
一番怖いわけだけど
あまりに直球なので
なんか、これだけ?って感じだ。
韓国でも未成年者の犯罪の
量刑の軽さが
その起こした犯罪と比べて
あまりに軽微で問題になっているようだ。
こうなったら、この手で
天罰を下すしかない、
この考え方は日本より強い気がする、
もちろん根拠は無く
ただそんな気がするというだけ。
恨みは500年忘れないという国民性
もっと練った怖い演出があるかと思ったが
あまりに行き当たりばったりで
逆に不良に返り討ちにあうんじゃないかと
そんなことを心配すつつ
でも、心に大きな恨みを抱えた母親を
止められるものは何も無いのだ。
ラストは無残なものだったが
こうでもしないと終わられられないだろう
事件の事実としては
痛ましいし、こんなこと考えたくもないが
それを訴える映画として見ると
もっと何か無かったのかと
考えずにはいられない。
こんなふうにしか
終われない現状が虚しい。
この映画で懐かしい顔を見つけた、
ユ・オソンは、以前は主役として
いくつかの代表作がある。
2002年 『チャンピオン』
2001年 『友へ(チング)』
1999年 『アタック・ザ・ガスステーション』
特に「チャンピオン」は彼の代表作
最近は脇役が多いが
しっかりと、存在感を見せてくれている。
★100点満点で65点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove
ユソン、ナム・ボラ
ドンホ、ユ・オソン出演
キム・ヨンハン監督、
92分 2014年1月26日公開
2012,香港/中国
(原題/原作:DON'T CRY MOMMY)

<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
「韓国で未成年者が起こした、
実際の性犯罪事件をベースにしたドラマ。
愛する娘をレイプしたにもかかわらず、
少年法に守られる加害者たちに
復讐を果たそうとする
母親の姿を追い掛けていく。」
(ぴあHPより)
復讐といえば
『復讐者に憐れみを』
『オールド・ボーイ』
『親切なクムジャさん』(
パク・チャヌク監督の「復讐三部作」が
思い出されるが、とにかく
やられたら、それ以上にヤリ返す
そのエゲツなさが衝撃的であり
でも映像から伝わる
人間の心の奥底の、それでも救済されることない
むき出しの魂なんかが伝わって
一層恐ろしいと感じた。
この映画は高校生の娘をレイプされた
母親がその復讐を果たすというもで
さて、今度はどんなふうに
その復讐が果たされるのか
怖い様な気持で見たが
これがまた、母親は
後先考えずにただ闇雲に
不良たちに突き進むわけで。
それが怖いと言えば
一番怖いわけだけど
あまりに直球なので
なんか、これだけ?って感じだ。
韓国でも未成年者の犯罪の
量刑の軽さが
その起こした犯罪と比べて
あまりに軽微で問題になっているようだ。
こうなったら、この手で
天罰を下すしかない、
この考え方は日本より強い気がする、
もちろん根拠は無く
ただそんな気がするというだけ。
恨みは500年忘れないという国民性
もっと練った怖い演出があるかと思ったが
あまりに行き当たりばったりで
逆に不良に返り討ちにあうんじゃないかと
そんなことを心配すつつ
でも、心に大きな恨みを抱えた母親を
止められるものは何も無いのだ。
ラストは無残なものだったが
こうでもしないと終わられられないだろう
事件の事実としては
痛ましいし、こんなこと考えたくもないが
それを訴える映画として見ると
もっと何か無かったのかと
考えずにはいられない。
こんなふうにしか
終われない現状が虚しい。
この映画で懐かしい顔を見つけた、

ユ・オソンは、以前は主役として
いくつかの代表作がある。
2002年 『チャンピオン』
2001年 『友へ(チング)』
1999年 『アタック・ザ・ガスステーション』
特に「チャンピオン」は彼の代表作
最近は脇役が多いが
しっかりと、存在感を見せてくれている。
★100点満点で65点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove