銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

ガスってなーに?―万能化石燃料の謎に迫る

2021-08-19 06:50:00 | 博物館






豊洲にやってきました。豊洲といえば東京のベイエリアを象徴する場所ですが、その豊洲そばにあるのが東京ガスの運営する科学館「ガスってなーに?」です。
日常生活でも銭湯でも大変お世話になってる天然ガス。
そのガスですが、どこから運ばれてきて、どのように利用されてるのか。
そもそもガスってなーに?ということで、ガスってなーに?を訪ねました。



最寄り駅は豊洲駅





階段はオリンピック仕様でした。なにせ競技場が江東区に集中してるので、本来なら凄い人でにぎわってるはずでした



地図をみると、右が現在地



左の青色建物が科学館です



7番出口をめざしましょう



7番出口



ゆりかもめ駅から見ると、この真っ直ぐ先になります



建物がみえてきました。特徴的なアーチの屋上をたたえた建物です









さっそく中に入ってみましょう

入り口に入ると、パビリオンぽい制服を着た女性スタッフが待機しており、検温とアルコール消毒をお願いされます。

かなり広めのエントランスには、気球が一つだけ置かれてありました。ひろい空間を贅沢に使った作りに、東京ガスの財力を感じます。





ボタンがあります



ボタンを押すと、ボワッと火がついて気球を暖めはじめます



ストッパーを外すカチッという音が鳴って勢いよく天井に向かってあがります



奥に向かうと廊下があります。
最初にむかうのは右側の東京ガスの歴史を紹介したスペースです。
最初に歴史を伝えるのは、あらゆる企業博物館のセントラルドグマです。
NHK放送博物館にしても東芝科学未来館にしてもガスってなーに?にしても、必ず企業の足跡から紹介されます。



歴史ギャラリー



あれ?なぜか大河ドラマのポスターが張ってあるぞと思いきや





渋沢栄一の名前がありました。東京ガスの創設者は渋沢栄一なのです。つくづくこの人の仕事ぶりは常軌を逸してると思いました。
日本人で渋沢が関わった会社のお世話になってない人はいないでしょう



年表です





当時のガスは次世代の燃料でした





ガス釜



初期の給湯器



そしてアイロン。現在だと家庭用でガス用のアイロンはほとんどないと思いますが、クリーニング店などでは今でも使われているようです



なんと冷蔵庫まで



理屈がよく分かりません



お風呂は今でもガスです



ここまでが東京ガスの今昔物語



廊下に再び戻ると、オリンピック関連の展示がありました。どうやらスポンサーのようですね。とくにパラリンピックには力を入れてるみたいです。



そしてここからがガスにまつわる科学館のスペースになります



一階と二階に分かれてて、メインは一階になります



中に入ると、奥まで続いています。ワクワクさせてくれる演出です



都市ガスが届くまでの全体像。
ここは東京ガスが運営する科学館なのでプロパンガスについてはまるで存在しないかのように無視されていますが、都市ガスは地下の管を通って各家庭や施設などに供給されます。
地下インフラが整ってない(採算がとれない)地域は、LPガス(いわゆるプロパンガス)になります。
都市ガスの成分は主にメタン。LPガスはプロパンと成分が異なります



都市ガスは、天然ガスを採掘して取り出しています。つまり石油とおなじ化石燃料になります



ガスは、安全性の高いポリエチレン管を通ります。コスト、安全性、耐震性等々を含めて万能素材といえます



港にガスを運んだら、液体から気体へと戻して街へと送ります。途中で圧力を変えるガバナステーションを経由し、需要が高まる時間帯に備えるためガスホルダー(タンク)に貯めて置きます。
昔はウルトラマンやゴジラなどに散々壊されてきたガスタンクですが、近年は減り続けています



ガスは圧力を調整しながら街へと送られています





ガスタンク。昭和の風景とよく似合う建物でした





LNGタンク。20世紀半ばまではガスを液体にする技術がなかったため輸送のコストが掛かりましたが、近年は液体に圧縮することで低コストを実現しました





天然ガスを採掘する様子です



ガスの採掘場所。石油は中東にほぼ依存していますが、ガスは世界各国から輸入して政治的リスクを分散しています。現在最大の輸入国はオーストラリアです







ガスは石油と比べて二酸化炭素の排出量が少なく、もっとも環境負荷の少ない化石燃料として知られています



むかしは石炭からガスを抽出していました。色んなところから取れるんですね





火育教室も開いているようで、火の効能について解説してありました



そして次は二階になります



二階にあがってきたところです



こちらはガスに関してというよりも、ガスからの副産物やエネルギーを俯瞰して解説したものです。なので昨今でさかんに言われるSDGsなどもありました





健康のための指針なども



こちらは画面に絵を描くとサークルに表示されるというものです



ダンスしながら楽しむコーナーもありました。子たちは大はしゃぎでした



こちらがサークル。創作活動の場としても提供しています



次にむかうのは、一度最初のエントランスに戻って階段かエスカレーターであがっていきます



こちらがエスカレーター





ガスでうごかしています



二階のエントランス



さらにのぼっていくと







屋上に出ました



緑地化した屋上から眺める高層ビル群は素晴らしい景観です





右が月島や勝どき方面



豊洲駅方面





この先に豊洲市場があります




 
オリンピック村が見えます





アーチ状の屋上



花畑の傾斜地は立ち入り禁止です





屋上はこのように作られているみたいです



鳥瞰図の写真。東京らしさを堪能できる科学館でした


藤ランド(東京・東十条)

2021-08-17 06:28:00 | 銭湯
#藤ランド
  
・ミニスーパー銭湯的銭湯
・静寂が心地いい
・りんご湯が名物





JR京浜東北線
#東十条駅
▲東十条駅






▲東十条で銭湯にむかう場合は、どこに行こうが南口にでる


▲階段をのぼり


▲改札口


▲南口


▲南口を左に降りる


▲どんどん降りて












▲おなじみの草月


▲草月を通り過ぎて


▲そのまま真っ直ぐ




▲このまま直進するので


▲左の横断歩道を渡る




▲ここでストップ


▲右折する


▲あとは真っ直ぐ行くだけ






▲柑橘類が実っていた


▲十字路も真っ直ぐ




▲すると右に藤ランドがみえてくる






▲マンション銭湯のようだ


▲到着


中に入って左にある自動扉を開けると、すぐ左手にフロント。座るのは50代後半から60代前半あたりの女性だ。愛想は決してないが、キビキビとしたしっかりした印象を与える。
室内に入ると最初に感じたのが、すごく静かということ。
ほかの銭湯だと大抵はテレビの音だったりBGMが聞こえたりするが、ここはそうした音が一切ない。心地いい静寂さだ。
フロントの手前にはアルコールスプレーがあり、それで手を消毒する。
「貸しタオルありますか?」と訊ねるとすぐさま出してくれて「中にはシャンプーとかないですが大丈夫ですか?」と聞かれたので「はい、大丈夫です」とこたえる。
フロント奥にはロビーがあるが、飾り気が一切ないので無骨な作りである。


出典:東京銭湯ホームページ引用


男湯は左側で、入り口横にはサインがあり、誰のだろうと思って見ると須藤元気とかかれてあった。
なぜ須藤元気がここに?


脱衣場の中に入るとシンプルな作りでとても広い。真ん中と端っこに長いすがあり、ロッカーは左側に並ぶ。
ここもロビー同様に無機質で、やや薄暗く華がない。手書きの注意書きには、「おむつは折りたたんで捨ててください」とあった。まさか銭湯におむつを捨てる人がいるなんて…。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室の扉をあけると、浴室もおおむね広め。島カランが2つあって、左右の壁にも並ぶので横幅が通常の銭湯と比べてかなりある。客数もそんなにいるわけではないので非常に快適だった。カランの湯量は豊富で、使いやすいと感じる。
右手前には立ちシャワーがあって、壁に囲われた空間に背中あわせで2つある。こちらも使い易く、水回りの設備がしっかりしている。


出典:東京銭湯ホームページ引用


左側をみると、手前にサウナと水風呂。水風呂は3~4人は入れるかなという感じで、水温は20℃前後ぐらいだ。


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴槽は奥にあるが、ここは少々変わった作りで、浴槽の奥側に露天風呂がある(通常はほとんどサイドに作られる)。
露天風呂といっても実際は室内なので正確には半露天なのだが、かなり広めのスペースだ。


とりあえず室内の浴槽から詳しくみると、右側にあるのが中温湯でここで一番低い温度。おそらく42℃ほどだろう。
バイブラ仕様で詰めれば4~5人は入れそうな広さである。


そこから通路を隔てて左側にあるのがジェット関連の湯船で、その湯船の右端が一人用の座湯。
かなり狭く、大人がギリギリ入れるかどうかの幅。温度は43℃ほどと、中温湯より若干熱いぐらいだった。
その左隣がボディジェット。これは横から打ちつけるジェットがかなり刺激的で、なかなか気持ちいい。
さらに同じ仕切りの中にもう一つ寝湯がある。寝湯の割には角度は微妙で実際は座るような感じであったが、楽な姿勢になれる。座湯から寝湯まで水枕が付いていて、当然ながら機能していなかった。
最後の左端が高温湯で、こちらのスペースも広め。4~5人は入れるほどだろうか。
高温湯という名前にひるみつつ気合いを入れて足を入れてみたところ意外と高温ではなく、だいたい44℃あるかないかぐらい。なので内心ホッとしつつ高めの温度を楽しむことができた。


最初に指摘した通り、室内の奥に露天風呂がある。
藤ランドの露天風呂はりんご湯で有名らしく、東京銭湯のホームページでは赤いお湯の露天風呂が紹介されていたが、訪れた時は緑色だった。
今日はりんご湯じゃないのかと思いつつ、説明文に目をやると「青りんご」と書かれてあった。
甘い香りがして、入ってみると42℃ぐらい。半身浴をしてると長く入っていられる温度だ。
広さもかなりあって、リラックスして過ごせた。ただ、外気浴用の椅子がなかったのは残念である。


壁絵などはなくて、全体的に一貫して無機質ではあるが、天井部分は白色で、下の部分はピンク色と随所に女性的な優しさを感じる。


客層はほぼ高齢者ながら、中年あたりの男性もいた。
とにかく静かで落ち着いた雰囲気を漂わせる大人向けの銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 東十条
経路 東へ
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 広い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 バイブラ、座湯、ジェットバス、寝湯、高温湯、露天風呂、水風呂
サウナ あり(金~日で男湯のみ)
温度 42~44℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 しっかりしてる
清潔さ ふつう
貸しタオル あり(0円)
備え付け なし

◆人
受付 50代後半の女性
客層 高齢者がメイン


【案内】

住所
〒114-0001
北区東十条1−22−11

電話番号
03-3927-2441

アクセス
京浜東北線「東十条」駅下車、徒歩5分

休日
水曜

営業時間
15:30−24:00

※東京銭湯ホームページ転載

入船湯(東京・新富町)

2021-08-14 05:57:00 | 銭湯
#入船湯

・ビルの地下にある
・店主はマイペース
・下町風情がある





東京メトロ有楽町線
#新富町駅


▲新富町駅








▲路線図でみるとこんな感じ。皇居から近く、銀座と月島の間にある


▲銀座と月島は知られても、新富町はあまり知られてないかもしれない


▲目的地は、7番出口


▲階段をのぼり




▲改札口は2つあるが、こっちが7番出口のある方面




▲案内通り進む




▲エスカレーターと階段をのぼり




▲左折してなぜか下る


▲そしてまたのぼる


▲ここから出てきた


▲出てきて真っ直ぐすすみ


▲左にゆで太郎(立ち食いそば屋さん)があり蕎麦のいい匂いがしてくる。奥には三井住友銀行のATM。これを目印に左折する


▲左折したところ


▲あとは真っ直ぐ進む






▲ここを右折する


▲すると入船湯がみえてくる


▲到着


▲ビル銭湯である






ビル銭湯は基本的に地下にあるので下る








▲玄関に到着


狭い下足箱のスペースを抜けた目の前にロビーがみえる。右手にはフロント。座るのは、70代ぐらいの男性だ。
右をずっと見てて、どうやらテレビが右に設置してあるのでそれを見ていたようだった。
「こんにちは」と言うと、「はい、いらっしゃいませぇーーー」と間延びした語尾が続く。
「貸しタオルありますか?」と訊ねると、「100円でーす」
帰りのお客さんがいると「ありがとうございましたぁーーー」。
マイペースすぎて、なんだか笑ってしまう。
帰りは60代ぐらいの女性に入れ代わっていて、体育座りみたく足を椅子に引っかけながらスマートフォンを眺めていた。
「ありがとうございました」と言うと、親しげな感じで「はぁい、おやすみなさーい」とこれまたユルく、自由な気風のお店だ。


出典:spa-tokyo-netホームページ引用


女湯は奥にあって、男湯が手前の右側。
入ると床がタイルで驚いた。サンダルで来たので、素足だったから新鮮な感触だ。
脱衣場は左側に洗面台があり、奥と手前側にロッカーが並ぶが、やたらと扇風機が多い。入り口付近と洗面台の上、さらに浴室入り口付近に2台もあった。
コロナ対策として換気をよくするためなのかよく分からないけど、火照った体を冷やすにはちょうど良かった。
ドライヤーは3分20円のボックスが点灯していたが、それにはドライヤーが繋がっておらず、コンセントの抜けたドライヤーが横に置いてある。無料で使えるのかお金を払うのか戸惑うところだ。


浴室の扉を開けると、ここはビル銭湯ということで、当然ながら天井は低い(ずいぶん深い地下にあるはずだけど)。
左壁のところにハンドシャワーのカランがあり、真ん中が固定シャワーの島カラン。右手前には立ちシャワーが2つ。
立ちシャワーも固定とハンドシャワーに分かれていた。
ぜんぶシャワーの出は良くて、浴びてて快適と言いたいところだが、かなり熱めである。シャワーを浴びてるだけで汗が吹き出てくる。
たいていシャワーが熱いと湯船も熱いのだが、やはりそうだった。



湯船は入って右側にあり、清々しいまでにシンプル。湯船に向き合うと左右に分かれていて、右が広めで左が若干小さめだ。
最初に右に入ろうとしたが(広いほうが基本的に温度が標準だから)、人がいっぱいいたため、左のほうから最初に入ることに。
常連客らしい人がチラッとだけこちらをみたので、若干不安を感じつつとりあえず足を入れたらめちゃくちゃ熱い。勇ましく入った手前すぐ出てしまうのは恥ずかしいからとりあえず我慢してみたものの、腕がみるみる赤くなってくる。温度はおそらく47、8℃かなという感じだった。
注意書きには「熱いお湯に設定してるので水でうめないでください」と書いてあった。そりゃそうである。
右側の広い方はというと、ジェットバスが2つついていて、それだけ。
入るとさすがに左よりかは温度が下がるが、それでも45℃ほど。
主浴槽でも十分熱い。
ところが驚くべきことに常連さんたちは涼しい顔して長く入っている。やはり慣れなのだろうか。


出典:spa-tokyo-netホームページ引用

客層は、ほぼ高齢者。あがるときに若い人が1人だけ髪を洗っていた。
脱衣場で扇風機に当たりながら涼んでいると、入浴客同士が顔見知りらしく、「お、こんにちは」と元気良く挨拶を交わしていた。
久しぶりだねぇと言うと、話しかけられた高齢男性は色んな銭湯の常連らしく、ほかの銭湯に行ってたんだよと話す。
浅草橋の帝国湯や鶴の湯に寄ってる話になって「みすじ湯という素晴らしい銭湯があってね」と聞こえてきた。
たぶん三筋湯(さんきんゆ)のことだろうと思うが、個人的にも浅草界隈では三筋湯が一番いい銭湯だと思ってたのでその言葉を聞いて嬉しくなった。
話は北千住の大黒湯にも及び、「テレビでみたんだけど足立区の大黒湯とかいうところが潰れたらしいね」と振られると「(他の銭湯も)つづくよ」とのこと。なにやら不吉な予言だけど、個人的にもうなずく話だ。

もちろん多くの銭湯に生き残ってほしいが、どんな業界であれ時代の流れというのは誰にもあらがえない。
公衆銭湯はなくならなくても、そのほとんどはスーパー銭湯のように非日常空間を演出する大型浴場にいずれ集約される日がくるのかもしれない。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 新富町
経路 すぐ近く
周辺の環境 ビル

●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 
統一感 あり
置物 観葉植物
照明 明るい

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 扇風機が沢山
シャワーの出 勢いがあり熱い
浴槽の種類 ジェットバス
サウナ なし
温度 45~48℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 マイペース
清潔さ ふつう
貸しタオル なし(円)
備え付け あり

◆人
受付 70代の男性
客層 高齢者


【案内】

住所
〒104-0042
中央区入船3−6−14

電話番号
03-3206-0335

アクセス
東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅下車、徒歩5分
東京メトロ有楽町線「新富町」駅下車、徒歩7分

休日
木曜

営業時間
15:00−23:00

※東京銭湯ホームページ転載

オリンピック折り返し地点④(レインボーブリッジを歩く)

2021-08-12 06:05:00 | オリンピック











オリンピックは有明や台場を中心にあるため、レインボーブリッジから一望することができます。
今回はそのレインボーブリッジからオリンピック会場を眺めてみたいと思います。
最寄り駅はゆりかもめの芝浦ふ頭駅になります(反対側は、お台場海浜公園駅です)



右側に見える富士倉庫運輸の奥にレインボーブリッジの入り口があります





奥の道をぐるっと右に回ります。入り口付近に案内してくれる警備員さんがいるので迷うことはないはずです



中に入りました。入って左側(写真だと奥側)が台場方面のサウスルート。右側(写真だと手前側)が新橋や晴海、豊洲を眺望できるノースルートになります



最初はノースルートを歩きます



最初はこんな風にサイド部分が金網になっていますが、トラックやゆりかもめが通るたびに大きく揺れるのでちょっと怖いです



高速道路とゆりかもめの路線がみえます



こちらは晴海。選手村があるところです


© OpenStreetMap contributors

地図を全体でみるとこんな感じ。左下をみるとレインボーブリッジがあって、真ん中付近に晴海の文字がみえるでしょうか


© OpenStreetMap contributors

すぐ上には勝どきや月島、端の上下には銀座と豊洲の文字がみえます



カナダの国旗がみえます。その下にCANADAの文字が横にして縦列で並んでいます





こうしてみると、やっぱり高さがあってなかなか怖いです







警備船が待機してました



これは晴海を渡った先の豊洲市場


このように途中とちゅうで撮影スポットがあります



ここらへんで半分ほど歩いたぐらい。レインボーブリッジを全行程歩くと1.7キロと、だいたい20分前後の距離です





豊洲大橋です。ひっきりなしにオリンピック専用バスが往来してました



ここから金網なしのオープンスペースになってきます。高さは若干低くなっていますが、欄干が腰よりちょっと高い程度なので手すりに近づくと真下が海でけっこう迫力があります



最初の地点とは違った角度で選手村を見ることができます



来た道を振り返ります。容赦なく照りつける太陽がかなりまぶしくて直視できないほどでした





ここで1/3ほど来たあたりでしょうか





巡回中の警察官に「こんにちはー」と声を掛けられます。こちらも「こんにちは」と返事します



台場寄りに連絡通路があり、ここでノースルートとサウスルートを行き来することができます



今度はサウスルートに行ってみましょう



サウスルートに出てきたところ



台場駅前にあるフジテレビがみえます



こちらは大井埠頭方面



台場駅前にはオリンピックのモニュメントがあります



こんな感じで浮いてます







船が行き来してます



奥にあるのがおだいばビーチ



トライアスロンの競技場です





レインボーブリッジの終点



そこを抜けると



チームGBの文字がみえます。皆さんはご存知と思いますが、イギリスと呼んでるのは日本だけで、正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)です

GBとは、Great Britainの頭文字のことで、お台場学園を拠点にしていたようでした



放送の収録でしょうか?



それから台場にやってきました



目の前にはフジテレビ



そのフジテレビの入り口はアシックスの広告が階段に展開されていて「離れていても、どこにいても私たちはTEAMだ」の文字がみえます



のぼっていくと





ビッグ佳純がいました





神々しいまでの後光









自由の女神もあります





後半戦がここから始まりました





オリンピック折り返し地点③(有明北橋)

2021-08-11 06:09:00 | オリンピック











再びゆりかもめに乗ると、今度は有明テニスの森駅にむかいます



競技場がここでもたくさん目にすることができます。東京以外にも競技場はありますが、基本的に臨海地域に集中してる印象ですね





先頭の特等席。子どもや外国の方たちがとくに目につきます



有明テニスの森駅が見えてきました



有明テニスの森駅に到着。目の前に施設がみえます。こちらは体操競技場です



こちらが有明アーバンスポーツパーク



そもそもアーバンスポーツとは?
都市型スポーツとも呼ばれ、街中で行えるスポーツのことを言います。
なので有明アーバンスポーツパークは、BMXレーシング、BMXフリースタイル、スケートボードといった会場の総称になっています



駅の中をみると、カメラを構えた人たちがいっぱいいます(かくいう自分もそのうちのひとりです)



みんなが覗いているのは…



こちらの競技場。BMXフリースタイルです



ちょうど演技をしている最中でした



しかし駅からだと角度は微妙でした



電光掲示板。
ちょっと見えにくいので下に降りてみましょう



降りてすぐ右側に向くと、こんな感じで写真を撮ってる人たちがいました。こちらからみえるのはBMXレーシング(フリースタイルではない)で、この日は競技をしていませんでした



さらに下へと降りて右の道(東京ビッグサイト方面)へと歩くと有明北橋がみえてきます



生観戦する観客たちが沢山いました



カメラマンも同じ景色を撮影してます





警察官は橋の各地点にいて、観衆を排除することはなく、ただ「自転車が通ります!」などと注意喚起していました



文字通り日の丸を背負って応援する人もいました。どういう形であれ日本を応援したい気持ちが強かったのでしょう







ここの橋からだとフリースタイルの競技がよく見えました(肉眼だとさすがに遠かったですが)







ちょうどいいタイミングで、日本代表の中村輪夢選手が登場



見事な走りを見ることができました。この時は予選会でしたが、とても素晴らしい演技だったと思います。
決勝戦では残念ながらメダルに手が届きませんでしたが、オリンピックの経験を糧にこれからの活躍を祈っています





関係者は熱い声援を送っていました。
コロナ渦とはいえ、無観客であったことがつくづく残念でした。
こうした判断がはたして科学的知見に基づく考えだったのかどうか(カール・ホパーが言う「仮説が反証されうることこそ科学」という意味において)甚だ疑問であります。
落ち着いた頃に、あらためて是非を検証してもらいたいと願ってます