熱中症予防で飲む機会が多いイオン飲料水など甘い飲み物は、
酸性度が高いため、酸により歯が溶けやすくなり、
口腔内をむし歯になりやすい環境にします。
特に、ダラダラと長時間にわたって飲み続けると、
むし歯のリスクをさらに高めるため、
飲み方にも注意が必要です。
また、甘い飲み物は、むし歯菌を増やす原因となるだけでなく、
肥満などの原因にもなるため、飲みすぎには気を付けましょう。
さらに、1日の終わりにしっかりと口腔ケアを行うことや
定期的に歯科健診を受けることで、
ご自身の歯の健康を守っていきましょう
イオン飲料水500ml:pH3.4・砂糖約20g、
炭酸飲料500ml:pH3.1・砂糖約60g、
栄養ドリンク100ml:pH2.5・砂糖約20g、
ミネラルウォーターpH7.0、ウーロン茶pH6.0です。
pHが5.5以下になると酸性度が高くなり、歯がとけはじめます。