しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

聖火葬送リレーとブキミな中国人

2008-04-25 01:12:00 | スポーツ、オリンピック
 世界の国々を聖火リレーが回っていますね。
 警察官が聖火をすっかり囲んでしまって、市民が近寄ることさえできない聖火リレーなんて、もう形ばかりの、むしろ聖火の葬送リレーですけどね。

 けれど、その聖火の葬送の沿道に、その国に住んでる中国人がワッと群れて、いまやミイラでしかないその聖火を守れって口々に訴えているあの姿、ブキミですね。
 なにかモノにつかれたような。
 わたしたちこそ世界のどこよりも正しい、とまるで傍若無人の大きな顔でね。
 どこから出てくるんでしょう、道化にも見えるあの自信。
  
 昔は日本人がすぐ集団で行動するといって、ブキミがられたことがありますけどね。
 日本人も外から見るとあんなイメージだったんですかね。
 でもそんな古い日本人のおカブを奪って、いまブキミなのは中国人ですね。

 現代の日本人はあれらの中国人のような烏合の衆(うごうのしゅう)にならないで、ひとりひとりがしっかりと自分の考えを持った美しい国民になりたいですね。

 ナショナリズムは国民の精神生活の土台としても重要ですが、21世紀のナショナリズムは人類全体にどう貢献するかという課題と等価の位置にあってシカるべきでしょう。
 ナショナリズムと人類の平和と福利は矛盾しないはずなんです。
 矛盾するのは古い形の烏合の衆的ナショナリズムに閉じこもるからなんです。