甲子園球場での対ジャイアンツ3戦目は、最終回に超速球投手のクルーンを崩して、劇的な逆転サヨナラ勝ち(4X-3)。
完璧に負けモードのゲームを土壇場でモノにしてしまいました。
赤星選手の足を生かした内野安打で同点。
ツーアウト満塁から新井選手が死球が来たら当たってやると、レガースをあえて外してバッターボックスに立ちました。
ゾクッとくる男気です。
そしてあの千金の選球眼。
ファウルで粘ったあげく、ついに四球を選んで押し出しサヨナラ。
恐ろしいまでの気迫が球場にみなぎりました。
そこで非常に印象的だったのが、テレビに映った岡田監督の表情でした。
クルーンの一球一球にどんどん緊張が増す場面で、岡田監督はその緊張が楽しくてならないように、とてもいい顔で笑っていました。
ぼくなんかは、悪い結果ばかりが胸に浮かんで、テレビの前から逃げ出したい気持ちでしたが、この監督の笑顔を見て、これは勝つかもしれないと、落ち着きを取り戻したわけなのです。
今年の岡田監督は去年までとはまったく違って、じつに理にかなった采配を続けています。
口べたは変わりませんが、こうなるとそれも愛きょう、大監督の風格が漂ってきたように見えますね。
完璧に負けモードのゲームを土壇場でモノにしてしまいました。
赤星選手の足を生かした内野安打で同点。
ツーアウト満塁から新井選手が死球が来たら当たってやると、レガースをあえて外してバッターボックスに立ちました。
ゾクッとくる男気です。
そしてあの千金の選球眼。
ファウルで粘ったあげく、ついに四球を選んで押し出しサヨナラ。
恐ろしいまでの気迫が球場にみなぎりました。
そこで非常に印象的だったのが、テレビに映った岡田監督の表情でした。
クルーンの一球一球にどんどん緊張が増す場面で、岡田監督はその緊張が楽しくてならないように、とてもいい顔で笑っていました。
ぼくなんかは、悪い結果ばかりが胸に浮かんで、テレビの前から逃げ出したい気持ちでしたが、この監督の笑顔を見て、これは勝つかもしれないと、落ち着きを取り戻したわけなのです。
今年の岡田監督は去年までとはまったく違って、じつに理にかなった采配を続けています。
口べたは変わりませんが、こうなるとそれも愛きょう、大監督の風格が漂ってきたように見えますね。