社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

汚れ仕事も必要

2013-05-20 00:02:33 | 外交と防衛

 珍しくTBSが、中国が周辺国と国境で揉めており、領土拡大政策を推し進めていると番組中に報じた。さすがに安倍政権下で中国の肩を持つことが国民から非難されると感じたのだろう。

 この番組でも、カシミール、南沙及び西沙諸島、内モンゴル、白頭山、などで揉めていると説明していた。この中で北朝鮮の白頭山以外、安倍政権が既に外交交渉を行った地域である。この事で安倍政権の中国包囲網が出来つつあることが解る。更にロシアと天然ガスの輸入にサインすれば中国の暴走を押さえ込む体制が整う。

 欧米をはじめとした先進国は、基本白人のキリスト教国である。彼らの根底には「神が地上に作りしは、人と獣である」との認識がある。ルールを守れない人種は人でなく獣である、とされた考えが白人社会の根底にある。故に、中国人と韓国人は世界中から嫌われている。日本のマスコミは「中韓から嫌われているから日本は世界中から嫌われている」的な論調を展開する。これは大きな間違いだ。編集権とやらの乱用である。あるヨーロッパ人は「北欧に中国人はいないといって良い、彼らはゴキブリのいるところには必ずいる」と言っており、南米の国の方は「追い出したい外国人の1番はコリア」である。と言っている。どちらもお国でテレビ局が採ったアンケートの結果から答えているそうだ。

 日本政府は上記の中国と国境で揉めている国(北朝鮮は除く)に、何らかの支援を行っては如何か?ゲリラの養成が一番良いのだが、分離独立勢力への支援(武器購入や食料購入など)を行うことで、中国の関心が尖閣諸島より離れざるを得なくなる。

この様な汚れ仕事を戦後から今まで米国にやらせていたため、必要性に気が付かない。しかし、独立国である以上汚れ仕事を自ら行う必要性が出てくる。自国を守ると言う事は綺麗ごとだけでは行えないと言う事である。

コメント
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