爆発事故の起きた中国・天津市の川で、魚が大量に死んでいるのが見つかりました。
複数の中国メディアによりますと、20日午後、天津の爆発事故現場から6キロ離れた川の水門付近で、魚が大量に死んでいるのが見つかりました。天津市当局は、「現場に担当者を派遣して魚が死んだ理由と水質状況を調査し、結果が分かり次第、公表する」としています。
今回の爆発事故では、現場の倉庫などにおよそ3000トンの危険化学物質が保管されていたとみられ、爆発で周囲に飛び散った化学物質が雨でさらに広範囲に流れるなど、環境への影響が懸念されていました。(20日19:33)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2567277.html
https://www.youtube.com/watch?v=bymvZTAH5yo
人の死はニュースにならないが魚の死はニュースになるのが、中華人民共和国。共産主義国家の特徴か?旧ソ連もそうだった。これが共産主義国家の特徴でもある。それとも中華思想の特徴か?
まさかこの魚を日本をはじめとした海外に輸出するつもりか?可能性は残念ながら中国は有り得ると多くの国は思う。すり身等に加工して輸出するのではないか?マクドナルドは中国製の材料を使用していて凋落が止まらなかった過去があるが、かまぼこやさつまあげ等の安売りは今後注意すべきか?
しかし中国の川にこれほどの魚がまだ残っていたとは有る意味驚きである。七色河川などの汚染が有名だったので本当に驚きである。元々汚染された魚であろうが。これでオランダの調査会社で調査した時、64%の中国人が「自分は環境保護主義者」と回答したそうだから中国人と理解し合える事は容易ではない。
これは中国人の脳回線が他の国の人と異なる事が原因か?他国の国民が中国人民とが理解し合えると考えるほうが、極楽トンボ過ぎるという証左か。
しかしこの魚も持ち逃げされ食されるのが中国である。民潮工と言われる農業戸籍の人民は都市住民には合法的にはなれない。一時工でしかない。都市戸籍の住民さえ仕事が急激に無くなっているのに農業戸籍の民潮工の仕事はなかなか無い。13億人中3~5億人(正確な数値は誰も知らない:これが中国である)しか都市戸籍を有していない。
中国は人口が膨大であるから天津市1000万人ぐらいの人口が無くなっても余り意に介さないのであろう。
中華文明の人間軽視の思想(伝統)と共産主義の人間軽視の思想とが見事に一致したのが中国共産党の特徴でもある。中国の思想(諸子百家)には「平等」と言う概念はない、共産主義の唱える「平等」を実現するため、毛沢東が取ったのが「人間の個性や能力を最小限に制限すれば個性や努力による『差』は生じない」として始めたのが文化大革命であった。これが「結果平等」を求めた社会実験の結果だった。
中国のこの環境破壊や人命軽視の姿勢は最早世界中の国で再確認された。日本の左翼メディアをはじめとした左翼勢力は認めたくないようだが。