「中国とは話し合いで」と寝言を言っている左翼の方々、中国はその話し合いさえ拒否しているぞ!どうするのか?都合が悪いことは「報道しない自由の行使」か?発想が日本人なのか疑わしいぞ!
南シナ海問題、ASEANで議論すべきではない=中国外務次官
[クアラルンプール 3日 ロイター] - 中国の劉振民外務次官は3日、東南アジア諸国
連合(ASEAN)会議で南シナ海の問題は議論されるべきではないとの認識を示した。
同次官は、会議ではデリケートな問題の議論は避けるべきであり、また、ASEAN以外の国は介入すべきではないと指摘した。
「(中略)」
ロイター 2015年 08月 4日 09:28
http://jp.reuters.com/article/2015/08/04/asean-malaysia-china-idJPKCN0Q901220150804
他国を侵略しておきながらこの態度、中国はやはり中華思想の呪縛から逃れられないようだ。チベットや東トルキスタン(新疆ウィグル)などの侵略に対しても「内政干渉するな」を押し通した。
今回も押し通すつもりか?台湾海峡の10km前後も渡れない中国が、遥かに広い海域の南沙諸島や尖閣に手出しできるのか?
国内は株価の暴落で大変であろうが、自活している人民解放軍にも影響が出ているのではないか?人民解放軍が共産党の支配を外れ軍閥化していることは以前から心配されていた。ケリー国務長官訪中に合わせ中国のステルス戦闘機を飛ばし国威発條を狙ったパフォーマンスも、黒煙を出しながら飛行するステルス戦闘機などレーダーを見るまでもない。見えない戦闘機が黒煙を出し見え見えの戦闘機となっていた。これも人民解放軍の独走で共産党は知らなかったようだ。
何度も言うが、中国の政治形態は、先ず中国共産党があり私兵たる人民解放軍がある。その下に国務院という行政府がある。日本や米国等のシビリアンコントロールとは異なり、人民解放軍が行政府の上にくる。
中国の鉄道は兵員輸送のため人民解放軍の隷下にある。新幹線事故の時隠蔽工作で車内に残っていた乗客もろとも穴に埋めようとして国際的にも問題になった。
鉄道は行政府の管轄下にないのである、人民解放軍の管轄下にあるため行政府は上席の人民解放軍に手も足も出せない。
このような事情を無視して如何も日本や欧米と同等のような印象操作を日本のマスコミは行ってきた。故に最近の中国の態度に驚いている。同様の事例は数々あったにも関わらず日中記者交換協定の縛りか?共産主義への思いか?金銭やハニトラ等のためか?日本では報じられなかった。
最近の中国の傍若無人ぶりに驚愕されている方は左翼系マスコミの印象操作にハマっていたということである。