社会科学上の不満

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緊急!!米国IEEPA法発動か?

2015-08-28 02:27:13 | 外交と防衛

【地  球  終  了】 中国、人民元防衛のため米国債売却へ 規模不明 1.47兆ドル保有

岡三マン ‏@okasanman · 28秒28秒前

岡三マンさんがリツイートしました Live Squawk

中国、人民元防衛のため米国債売却へ 規模不明 1.47兆ドル保有

https://twitter.com/okasanman 

 これ本当か?本当なら米国は直ちにIEEPA法を発動し米国債を紙切れにするぞ!

いや既に紙切れになっている。米国はこのような場面での動きは素早い。

 ドル基軸通貨を守るためならば米国は何でもするぞ。産油国である中東に直ぐに介入するのもその為である。

 1971年のニクソン・ショック時、基軸通貨たるドルが金本位制を放棄した。その後基軸通貨たるドルの裏付けを金から石油にした。ローマクラブを総動員し「後30年で石油が無くなる」と発表し、石油取引をドルのみとした。

 あれだけ纏りの悪い国際ユダヤ資本セブン・シスターズがこの時は一致団結して事を進めた。

 故に中東→産油国の紛争には直ぐに介入する現在の姿となる。また民主主義に一番遠いサウジアラビアとも手を組みOPECを結成させた。基軸通貨が揺らげば世界経済が崩壊する、そして基軸通貨のうまみを知っている米国は、ドル防衛→基軸通貨防衛は自国の若者を戦場で犠牲にしても守るべき国益である。

 と言うことは、米国は中国に対して軍事オプションに入ったということか?マジに。

アメリカと取引をする上で絶対に触れてはいけない物が三つある
・原油のドル決済性
・ドル基軸通貨
そして、このアメリカ国債の売却
 これらは密接に絡み合い。また、アメリカ経済ひいては世界経済とも密接に関係してくる。いわば、アメリカの逆鱗。
 それに触れると、暗殺、軍事衝突、経済制裁のありとあらゆる手を使って始末しに来るぞ。

原油のドル決済排除  天然ガスでロシアと      →ロシア終了
ドル基軸通貨      AIIBは人民元の基軸通貨を念頭 →爆発
アメリカ国債の売却   まじですかあ?        →???

との見事な分析の書込みがあった。

 日本は安保法の成立を急ぐ必要がある、後捕虜の扱いについての法律がない。ハーグ軍縮条約には、私兵(ゲリラ)は対象外である。人民解放軍は中国の国軍ではない、中国共産党の私兵である。関連法の成立も急ぐ必要がある。R.O.E.(交戦規則)の改定も現実沿ったものへの改定が急務である。R.O.E.(交戦規則)こそ法律ではないので直ちに改定すべきである。現場の自衛官の命が掛かっている。

 法律が無く、超法規処置だらけになったら、法治国家の礎が揺らぐ。超法規処置は避けられないのが戦争の常であるならば出来るだけ少ない方が良い。行政府が法の裏付け無しに動くのは好ましくない。

 米国債は個別番号が付与されており、現在の所有者が誰か米国は把握している。中国の所有分だけ無効にすれば、市場では誰も買わない。換金できないのであるから。

 問題はこの情報の真贋にある、現時点では個人のツィートしか情報がない。

コメント (1)
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瀋陽軍区人民解放軍の動きに目が離せない

2015-08-28 00:00:59 | 外交と防衛

 今までの認識と大きく異なる出来事が起きている。北朝鮮のバックに中国と言う認識が最早過去の事であり、韓国のバックに中国とみる方が正しいようだ。

 朝鮮半島の緊迫した状況が、北朝鮮が準備の状態を宣言し、韓国も強い応答です。
近隣の中国の懸念を表明し、落ち着かせ、安定性に訴えました。
しかし、インターネット上で循環いくつかの写真は、中国人民解放軍の装甲車や戦車は、中国と韓国の間の境界線を移動することです。
「東部ネットワーク」によると、最近の南北関係が緊張していることを報告し、ハイレベルの対話はまだ板門店であります。しかし、インターネット上で循環するニュースがあり、路上で吉林省の今日(22)朝中国延吉市は、中国と韓国の国境に向かって前進する道路上のPLA装甲車や戦車の多数があります。 
分析は、PLAの動員と南北はストレスべきであることを示しました。
 http://m.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/1420823

 

 

 単純に南北朝鮮何れかに支援すると言う事より、朝鮮半島全域を中国の支配下に置こうとしているのではないか?最近言うことを聞かない北朝鮮、言うことを聞く韓国。この図式が顕著のようだし、中国は朝鮮半島を元の属国に戻せばよいと考えているのではないか?

 中国のおかげで統一朝鮮が完成する、北朝鮮省と南朝鮮省とでも命名するのではないか?この場合、下関条約以前に戻るどころか、元以外の中国の王朝でまた漢民族の国家で初めて朝鮮半島を自国内に含む形となる。

 なぜ過去の王朝が朝鮮半島を併合せず、属国として扱ったのか中国は考えたほうが良い。但し、ここで言う中国は北京政府のことか?大いに疑問がある。瀋陽軍区の独走の感も否めない。瀋陽軍区とは旧満州の地域を治める軍区である。人民解放軍は独立採算制の組織であり、何度もこのblogで書いたように中国政府管轄下にはない。中国共産党の私兵である。更に最近は中国共産党のコントロールから逸脱した行動が目立つ。

 旧満州と朝鮮半島、戦前の日本が統治した地域である。しかもそれなりに上手く統治できていた。それを夢見ているのかな?瀋陽軍区は以前から独立の噂が絶えない。

 南北朝鮮のゴタゴタに乗じて、治安維持部隊として朝鮮半島に乗り込む。北朝鮮は38度線近辺に兵力を集中している現在国境の突破は容易である。そのまま日本海まで進撃すれば親中のクネクネは防衛するどころか歓喜で中国軍を迎えるのではないか?

 中国本土、あちらこちらで爆発事故が続いている。テロの可能性も否定できない。単なる事故にしては続き過ぎである。何らかのベクトルが掛かっていると疑いたくもなる。北京政府が爆発事故の後始末で混乱している隙に、瀋陽軍区が朝鮮半島侵攻し独立。女真族の国家再建はないのかな、現在は漢民族の比率が高い。しかし旧満州のインフラは日本が造ったインフラを踏襲している。非常に整備されている地域である。電力網にしても並列回線で電線を設置してある、事故に強いと言う事である。この地域だけの国家であれば発展性は大いに期待できる。

 北京の重石さえ除けたら独自に発展できる。デフォルト危機の北京政府の中華人民共和国と縁を切るには絶好の機会かもしれない。

 残念ながら根拠が薄い予測であるが、瀋陽軍区が、独立志向が高いことと、現状北朝鮮国境に兵力を移動している事は事実である。更に北朝鮮と中華人民共和国とは最早友好国とは言い難い。また、この間隙を突いて南シナ海に侵攻することもあり得る。中国は現在一枚岩でない分次に何が起こるか目が離せない。

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