家庭教育が全く出来ていない日本の家庭が増加している。一昨年バイトの学習院の学生も日本と米国が戦争をしたことを知らなかった。
親の世代が祖父母と一緒に生活していないのでその様な戦争の話を話題にすることもないのであろう。また祖父母も全共闘世代の方が多くなった、益々戦争の話題には触れたくないイヤ知識がない、その子供が親の世代となり子供(孫)に家庭で戦争のことを教えることができなくなった。この件に関しては左翼の政策が成功しているようだ。
お箸が握れない若者が増加していることと同時に大東亜(太平洋)戦争の知識が全くない若者が増加している。これは本当に由々しきことである。
特攻隊と言ったら暴走族の特攻隊しか頭に浮かばない若者も多い。これは家庭教育の分野であり学校教育の分野ではない。何でも学校に押し付けるべきではない。学校は主に「教」を家庭は主に「育」を担うべきモノといわれている。
8月15日の「終戦の日」は、当然学校は休みであり家庭で戦争について話をするための日ではないのか?
海外の反応は流石に呆れている。
米国と答えた人はどういう考えなのか・・・、自分の国に原子爆弾を放ったことも知らないなんて。
米国、英国だなんて(笑)真珠湾を攻撃したのがお前たちの国だって知らないみたい(笑)
日本は歴史美化のためにあのように学んだのか?
米国と答えた子は本当に深刻・・・。
この子たちは原爆のことも知らないの!?
etc.
中韓が日本に難癖をつけても反論も何もできないハズである、この様な情況であるならば。言われ放しになる。
残念ながらこの様な家庭が増えてきている。戦争の話題がタブー視されているので親の友人の間でも戦争の話題を避ける。知らない親が子供に伝えることはできない。
学校は現代史を殆ど行わない。受験の3学期中に歴史の授業が完了することは現実問題として難しい。国連の常任理事国がどこの国か、なぜその国になったか?子供に説明できる親も少なくなってきている。