13日の金曜日(仏)、キリスト教にとっては不吉な日である。それを狙った仏のテロ、3桁もの死者を出した。負傷者を含めればもっと増えることは解り切っている。
IS
ISがシリア難民に4000名ほど工作員を潜入させているとの話題がシリア難民が騒がれはじめた当初から囁かれていた。平和主義者や人道主義者、難民支援者の方々これが現実である。恐らく欧州はナチスによるユダヤ人迫害以上のムスリムを排除していくことになるであろう。ISの風刺画の報復かな?それであるならば日本も要注意である。
この惨事が独より先に仏で起こるとは、独や他の欧州諸国でもテロが起きるのも時間の問題である。所詮、キリスト教国に移民するイスラム教徒。相容れる事はないであろう、世界史に挑戦するのか?平和主義者や人道主義者、難民支援者の方々は。
(CNN) CNN系列局のBFMTVによると、フランスのパリで13日夜、劇場など少なくとも6カ所で銃撃があったほか、サッカーの代表戦が行われていたパリ郊外のスタジアムでも少なくとも3回の爆発があり、当局によると、合わせて少なくとも153人が死亡した。
内務省によると、銃撃があった場所の1つ、劇場「バタクラン」では少なくとも112人が死亡した。同劇場内から脱出したラジオ記者によると、黒い服に身を包んだ男2人がAK47とみられる自動小銃を発砲。マスクは着けておらず無言だったという。銃撃は10~15分間にわたり続き、劇場内のコンサート会場にいた観客はパニックになり悲鳴を上げた。20~25人の死体が床に散乱していたという。
男らは人質を取って劇場内のコンサート会場に立てこもっていたが、BFMTVによると、警察特殊部隊が現場に突入。襲撃者2人は殺害され、立てこもりは終わったという。警察により人質少なくとも100人が屋外に解放された。負傷者がいる模様。
また仏メディアによると、サッカー・ドイツ代表とフランス代表の試合が行われ、オランド仏大統領も観戦に訪れていたパリ郊外の「スタッド・ド・フランス」で複数の爆発があった。オランド大統領はハーフタイムに避難し、スタジアムは閉鎖された。情報筋によると、爆発のうち1件は自爆テロとみられる。
これを受けて、オランド大統領は非常事態を宣言し、国境を閉鎖する意向を示した。「我々は共感と連帯、団結を示し、冷静さを維持する必要がある。フランスは強く偉大な国でなければならない」と述べた。事件は「前例のない攻撃」で、「テロと直面して、この国は自分をどう守り、軍隊をどう動かし、テロリストにどう打ち勝つかを知っている」とも述べた。
オランド大統領、マニュエル・バルス副大統領、カズヌーブ内相は内務省で緊急会議を開催した。
パリ警察は市民に自宅待機を命令。ツイッター上で、「絶対の必要がない限り」自宅にとどまるよう呼びかけている。
「ル・パリジャン」紙の記者によると、フランス当局はテロ捜査を開始。公式の犯行声明は出ていないが、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」はツイッター上で、一連の攻撃を称賛した。
また、オバマ米大統領はホワイトハウスで、「これはパリやフランスの人々への攻撃にととまらず、人類すべてと我々が共有する価値観への攻撃だ」と主張。一連の攻撃について、「罪のない民間人を狙った卑劣なテロ行為だ」と述べた。
米国の対テロ当局者によると、米国の対テロ当局は、情報を収集し米国に対するテロの脅威がないかを評価するため、会議を開催。今のところ米国への脅威を示唆する情報はないという。現時点でパリでの犯行を疑われているのは、シリアやイラクから帰国した戦闘員だという。
これで世界中のムスリムに対する対応が厳しくなる。理想論の寝言では、現実は解決できない。「移民は移民先の宗教に改宗する」ぐらいの乱暴な移民法が国連で認められないとこの問題の根本的解決はほど遠い。パン君では無理であろう。
中東に仏が本格的に介入してくる、先方はフランス軍外人部隊の連中であろう。地上戦は避けて通れないであろう。
ISをテロリスト(犯罪者)として対応する以上使用される武器の制限はない、悲惨な情況が予測される。日本のお花畑の連中が「現地で女子供が犠牲になる」と寝言を喚くが、爆弾自爆犯の多くがその「女子供」である現実。
第三次世界大戦が始まるのか?いや国家間の戦争と言うよりムスリム対EUとの戦争が。これで欧州各国が現在悲鳴を上げているシリア偽装難民問題の方向性が決まったようだ。ムスリムに対する迫害の嵐が欧州に吹くぞ!
日本も標的にするとISが公言している、欧米各国とムスリム諸国との間で調整できるのは日本が一番であろう。ISはムスリム諸国でも嫌われている。
ここに至っては、サウジアラビアはこれ以上ISの資金提供が困難である、大事になり過ぎた。シリアの反アサド大統領である米国が、反アサド派に都合つけたドルが(AK-47自動小銃か中国製のコピー等の武器になっている)ISに流れている。そしてイラク北部でISが勢力を保っている。 オバマ大統領は碌な事をしない、また全てが手遅れで大事になる。南シナ海問題も同様である。米国の影響力は世界にとり大きいのである。オバカな大統領では世界中が混乱する。オバマ大統領がその事例を示した。理想論の寝言では国際平和は維持できない。