高気圧が帯状にある。この好天は逃がさない。ゴールデンウィークで今日の蔵王連峰の刈田岳付近はにぎわっていた。刈田岳から杉ヶ峰を往復した。
廊下に古い山靴が置いてある。何十年も前に神戸の老舗、好日山荘で購入した。ドイツのLOWA製で当時も高価なクライミング用だった。なけ無しの金をはたいて購入した。盛んに山歩きをしていた。何年か経って横浜勤務から茨城県東海村の原研に出向となった。その時期に当時では最も良いといわれたイタリアビブラム製硬質ゴムの靴底を、東京新大久保の山道具屋で貼り替えた。
子供が生まれ仕事も忙しくなり、沢登りやクライミング、冬山などにのめり込んだ時期は過ぎ、硬くて重い岩登り用の山靴から、その後はホーキンスのトレッキングシューズなど柔らかい靴が多くなり、靴にこだわりが無くなった。
さて今日は気温も上がり、湿雪のザラメ状、山靴の代わりに長靴で、あとはMSRのスノーシューとKIKIのストックの組合せ。3時間程度の雪上散歩は快適だった。
下の写真は先週末の女川港の高台にあるサクラです。海には海の良さがあり、宮城の太平洋岸は絶景です。仙台の生活は山と海とに恵まれ、住めば都となりました。