東京都心の6月末のオフィスビル空室率
東京都心の6月末のオフィスビル空室率が7.25%と、4年9カ月ぶりに7%台に上昇した。不動産仲介の三鬼商事が9日、都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の調査結果を発表した。前月末を0.29ポイント上回り、17カ月連続で上昇した。
完成1年以内の大型新築ビルが空室率32.89%と苦戦。既存ビルでも撤退の動きが相次いでいるという。テナント誘致競争が激化した結果、平均賃料(3.3平方メートルあたり)は2万418円と前年同月比10.71%下落した。
という記事が出てますね。
普通にこういう数字がでると悪いに決まってるんですが、これはファンド系とREIT(全部ではないけど)には痛い話ですよね。
痛いというか、痛んでいる事がばれただけなんですけども。
「完成1年以内の大型新築ビルが空室率32.89%」というのは、笑っちゃ悪いけど笑っちゃいますね。
そうそう。大きいところは埋まらないんですよ。ダヴィの芝パークビルではなくて「芝公園」のほうは、400坪級のところは全滅ですからね。
埋まっているのは、100坪級のところだけ。
もともと埋まってたところが空いちゃうんだから新しいところがそんなに入るわけないですよ。景気悪いのに。
まあ、場所的なものはありますけどね。さすがに丸の内あたりは大きくてもかなり埋まってると。
でも、やっぱり都心の5区で空室率が7.25%というのはかなり厳しいですよね。
さらに、「前月末を0.29ポイント上回り」というのもまた強烈ですよね。
これが4ヶ月続いたら、それで1%以上悪化するわけですから。
話は変わってダウナスですけど、ナスが強いですね。こういう日は余り下がらないと思うんですが、しかし、ひどい動きではあります。
まず下から入って、すぐに上昇。
ところがミシガン大の指標でナイアガラ。
と思ったらすぐにリバ。これはさすがに上に行くかと思いきや、ずるずると下げだしたと。
ヨーロッパはさんざん翻弄された挙句にマイナスで終了。
ところがそこからリバ開始。
ナスのプラ転寸前でリバ終了するも下がらず。現在に至る。
ドル円のほうも一瞬91円台に突っ込んだんですが、落ち着かず、やたら上がったり下がったりしてます。
月曜日の日経平均は、結局、為替次第でしょうかね。
なんか、為替も中途半端で、また方向間無く揉み合いとかになるのでは、などといっても都議選があるんですね。
で、民主が勝つと株価は?
普通は変化を嫌うのではないか、つまり自民が勝てば上がる、民主が勝てば下がるというのが普通のパターンポ射ですけど、今回はわからんね。
民主が勝って「わ~い」ってなる可能性もあるかも。
ない?


トラコミュ 株ってどうなの!?
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