あ、最初に。かれが文部科学大臣だった時期を以前間違えてしまいました。すいません。
そういいつつ、前に選挙の時に「全員100点取れますよ」といったあれですが、まあ、有権者をバカにして、こういうことを言っておけば票が集まるとでも思ったのだろう、ぐらいに考えていたのですが、実は本気で言っていたようですね。
wikipediaにでてますが、こういう発言があります。
日本の学校制度について「十歳の大学生がいてもいいし、二十歳の中学生がいてもいい。年齢で学年が変わることは行き過ぎた平等だ」と、年齢主義を批判した。
飛び級に関しては考慮に値するとは思うけど、二十歳の中学生というのは、何らかの事情でずっと中学校に通えなかったために、(その年になっても)是非通いたいと本人が希望する以外にはあり得ないですね。
ようするにこの人、結果平等主義なんですね。しかも、かなり極端な。
一定の学力がないと、絶対駄目という考え方なんですね。
友人が京都の某大学の四回生だったかそのぐらいのころですけど。自分の大学は、出来の悪いやつをどんどん卒業させたがるといっていました。大学には本当に優秀なやつだけ残ればよくて、あとのやつはさっさと卒業していけばいいと。
まあ、そこの場合は、そこの中で出来が悪いとしても世間一般的には優秀であるとみなされるわけで、つまり行くところはいくらでもあるので、そっちの心配はいらないというのもあるにはあるんだろうけど。
出来の悪いやつはいつまでもうちの大学で勉強しなくていいよと、そういうことですね。
他に行ったほうが幸せになれると。まあ、厄介払いという言い方もできますが・・・
はっきり言って、中学校の勉強は5年も6年もかけるようなものではないですよ。
留年制があったとして、何年も留年するって、当然、勉強が苦手な人でしょ(しかもかなり)。そんなことに時間かけるよりは、他の能力が発揮できること(あるいはそれを見つけること)に時間かけたほうが良いに決まってるやん。
ずっと中学校にいたって時間も無駄どころか、大抵の場合、その子を不幸にするだけでしょ。
「はきちがえた個性の尊重・はきちがえた自由が不登校を生んでいる」
こういう発言もしているんですね。
基本的に画一的なんでしょうね。ネトウヨさんたちとは相性がよさそうです。
みんな同じだもんね。
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