Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

入院日記45日 術後37日目

2019-02-16 19:47:37 | こころの声
今日は朝から晴れ。
雨が降ると落ち着くとか言っておきながら、お日様が差してくると嬉しいという…矛盾。

昨日、ノートを買って「マッスルインバランスの理学療法」のまとめ直しを開始。
この書籍の最初が「体型と機能障害のリスク」についての説明から
下記に簡単に抜粋するので、レバーアームについてご理解の上読んで頂けると意味がわかりやすいと思います。

※レバーアームについて
レバーアームが長くなると、それが短い場合に比べ関節にかかるトルク(力と距離の積で表される量)が増大します!
これを前提としてくださいね。

・上半身が長いと
上半身を前に傾けると腰椎は丸まりやすくなることで腰椎・股関節への負担が高くなり、また座ると脊柱も丸まりやすくなります。
=骨盤後傾、猫背姿勢になりやすい。
とな…
欧米人と違って日本人に骨盤の後傾が多い理由は、レバーアームで説明できるのか!
腑に落ちました。

午後からリハビリを終えると、他のリハビリの方も随分と減り、空いたスペースでハーフポールをお借りして、久しぶりに背骨を動かす。
気持ちいい。

背骨(椎骨)が動くこと。
動くし、安定もできる肩甲骨(肩甲帯)
特に、左右の大転子幅よりも肩幅が狭い体型の方は、五十肩の鍵盤断裂に気をつけてメンテナンスをしておかないとヤバイです。
ちなみに…
鍵盤断裂は手術となりますが、最低術後6週間の入院です。
しかも、1本…棘上筋だけならまだマシですが、2本…棘上筋+棘下筋の方はかなりお辛そう。
そうならないためにも、早めに予防しましょう!

退院後、会員の皆様の体型チェックをセミナー形式などを利用してお伝えしましょうか?
ご自身のパターン・傾向を知りたいとお考えでしょうか?
より効果をだすなら
身体のタイプ毎のクラス分けもありかと思うのですが…。
ワタシは会員皆様のご希望に添います。

自分が入院してみて、入院(手術)しないための身体つくりは必要だと痛感しております。
痛い思いは、しないに越したことは無い!デス。

今日の午後



遠くの方の庭先に梅の花がチラホラと見える。
近くでみたいな…。
梅花の香りは良いだろうな。
入院以後、全く外の空気に触れていないワタシでした。