日曜の京都メイン、エリザベス女王杯の予想
芝 2200M G1 定量 18頭立て
2009年に展開のアヤでの大波乱はあったものの、比較的、人気通りに堅く収まるレース。
それは、このレースが、分かりやすいリピーターが走るレースだからなんでしょうね。
人気blogランキング
↑当たる予想は、ここから探してみましょう!
ここは、昨年3着の雪辱を晴らすべく、元PO馬でもあるディアデラマドレを本命にするつもりだったのだが。
残念ながら、ここを目指している段階で、故障を発生し、引退となってしまったので、本命馬の練り直しに・・
◎フーラブライド
アドマイヤグルーヴ、スイープトウショウが3年連続馬券になったように、G1の中でも一番のリピーターレース。
なら、素直に昨年の1、2着馬を買えばいいわけだが、それでは面白くないので、一捻り。
で、昨年、勝ち馬ラキシスと同じ上がりタイムで、0.3秒差の4着に健闘したこの馬にも十分リピーターの資格あり。
京都コースは[1-1-1-3]で、着外の3戦も大崩れはしていない。
その着外3戦は、昨年のこのレースと、牡馬相手の京都大賞典の2戦で、前走は0.4秒差だし、昨年は休み明け。
この馬、休み明けは、まったく走らないタイプで、叩かれれば、叩かれるほど、良くなる馬。
デビューから勝ち上がるのに13戦も要し、2勝目も5戦、3勝目も更に6戦を費やし、とにかく叩き良化型。
昨年は叩き2走目のローテだったが、今年は叩き3走目で、昨年より1走多い分、昨年より良くなる可能性あり。
このレースはおばさんの出番がない、若い娘が活躍するG1で、この10年6歳馬で馬券になったのは2頭だけだが。
その6歳馬を見てみると、09年2着のテイエムプリキュアは、展開の助けがあったとはいえ、京都実績ありました。
そのプリキュア6歳時のローテが日経新春杯1着→阪神大賞典9着→天皇賞春18着→京都大賞典14着なのである。
そう、今年のフーラブライドとほぼ同じローテなんですよ。
正確には、クイーンSが1走多いわけだが、叩き良化型なので1走多いのは、まったく問題なし。
07年3着スイープトウショウは、前年2着、2年前の勝ち馬という完全リピーターでした。
スイープの前走は、距離不適のスワンSを使われてのローテで、牡馬相手の重賞を叩き台にしているのは同じだ。
更に6歳時にも春にマイラーズC2着の実績があった。
つまり6歳のおばさんが、エリ女で好走するには、6歳時に牡馬相手の重賞で連対している実績が必要。
ということで、今年の日経新春杯で0.1秒差2着と頑張ったフーラブライドには好走の権利あり。
あと、スイープはここが引退レースでしたが、フーラもここで引退との話であり、最後に大輪を咲かせるか。
元々、日経新春杯で引退予定も、思わぬ好走で引退が伸びたわけだが、伸びたおかげでG1制覇の花道が。
ちなみに6歳時に牡馬相手重賞に勝ちながら、ここで凡走した馬がこの10年では2頭います。
ホエールキャプチャとフミノイマージンの2頭なのだが、この2頭、前年のエリ女で凡走しているのだ。
そう、完全リピーターG1であるこのレースでは、おばさんの前年の凡走を許さないのです。
この馬に話を戻すと、今回、好枠を引き当てたので、距離ロスなく好位の内で立ち回ればチャンス到来。
この馬の凡走パターンは、道中の位置取りが後ろすぎる場合であり、中段より前でレースが出来れば勝てるよ。
○ヌーヴォレコルト
昨年の2着馬であり、前走も牡馬相手のオールカマーで2着と結果を出す。
オールカマーで負けた相手が牝馬のショウナンパンドラだったが、そのショウパンは秋天でも好走してるので。
この秋、少し調子を落としている岩田であるが、やはり大一番での岩田の手腕は頼りになる。
この馬も今年、牡馬相手の中山記念を勝っているし、ここを勝つ資格は十分すぎるほど持ってます。
大外枠は不利だが、この秋のG1では、秋華賞、菊花賞、秋天と連続、外枠に入った有力馬が馬券になってます。
その流れからいけば、この枠でも大丈夫だと思うし、岩田なら、うまく乗ってくれるはず。
▲ラキシス
昨年の勝ち馬であり、2年前の2着馬と、完全リピーター馬。
ここ3戦は凡走しているとはいえ、牡馬相手のものだし、着差は0.4、0.2、0.4秒差と大崩れはしていない。
得意舞台で、牝馬同士のここなら、当然勝ち負けでしょう。
ただ、前走がマイナス16キロの馬体で、今回、馬体回復に努めていたようで、順調さに疑問が。
今回、冷静に予想したが、そうなると、この3頭で決まるはずで、馬券は3頭の3連複1点勝負といきたが・・
ちょっと、ラキシスに不安があるので、もう1頭、別の馬が入り込む余地あるとして、予想を続けよう。
△タガノエトワール
2年連続、キンカメ×サンデーの馬が3着に来ているので、今年の3着候補。
前走はマイル戦での勝利だが、秋華賞3着の実績があるように、距離延長は問題なし。
というか、もともと2000mで勝ち上がって、中距離路線を歩むべく馬が、秋華賞後になぜかマイル路線へ・・
ヴィクトリアMを見据えてのマイル路線への変更だったんでしょうが、結果は出ず。。
前走、マイルを勝ったのは、距離適性ではなく、京都適正と、能力でのものと判断すれば、ここでもやれる。
ヌーヴォレコルトと2戦連続して0.2秒差の競馬をした実績をもってすれば、この相手でも十分通用するはず。
お馴染みの川田‐松田博コンビで、川田は2年連続エリ女連対中とくれば、馬を変えての3年連続もありえるぞ。
△タッチングスピーチ
9年連続馬券になっている3歳馬は、当然無視出来ません・・
今年は3頭の出走となった3歳馬だが、大将格のミッキークイーンがJCへ回り、ルージュバックは休み明け。
となると、秋華賞2着のクイーンズリングが充当なら馬券になりそうだが、更なる距離延長が不安。
そうなると、前走は小回りコースへの適正の差で負けたこの馬が、外回りコースで巻き返す。
後方からの競馬で差し届かずとなる懸念はあるが、そこは、なんとしてもG1勝ちがほしいルメールの手腕に期待。
△マリアライト
前走オールカマーは、休み明けを考慮すれば、牡馬相手に5着は上々の走り。
京都は初めても阪神で結果を出しているので、遠征競馬は問題ないはず。
2500m戦を勝っているようにスタミナはあるし、渋った馬場は、実績的にもプラスになり、3着争いには加われそう。
渋った馬場で行われた時は、キングマンボの血を持った馬の好走が目立ちますので、この馬も資格あり。
このレース、これまで4度も3着している蛯名が、今年も3着狙ってます。
馬券はフーラブライドを軸に3連複と馬連で勝負!!
芝 2200M G1 定量 18頭立て
2009年に展開のアヤでの大波乱はあったものの、比較的、人気通りに堅く収まるレース。
それは、このレースが、分かりやすいリピーターが走るレースだからなんでしょうね。
人気blogランキング
↑当たる予想は、ここから探してみましょう!
ここは、昨年3着の雪辱を晴らすべく、元PO馬でもあるディアデラマドレを本命にするつもりだったのだが。
残念ながら、ここを目指している段階で、故障を発生し、引退となってしまったので、本命馬の練り直しに・・
◎フーラブライド
アドマイヤグルーヴ、スイープトウショウが3年連続馬券になったように、G1の中でも一番のリピーターレース。
なら、素直に昨年の1、2着馬を買えばいいわけだが、それでは面白くないので、一捻り。
で、昨年、勝ち馬ラキシスと同じ上がりタイムで、0.3秒差の4着に健闘したこの馬にも十分リピーターの資格あり。
京都コースは[1-1-1-3]で、着外の3戦も大崩れはしていない。
その着外3戦は、昨年のこのレースと、牡馬相手の京都大賞典の2戦で、前走は0.4秒差だし、昨年は休み明け。
この馬、休み明けは、まったく走らないタイプで、叩かれれば、叩かれるほど、良くなる馬。
デビューから勝ち上がるのに13戦も要し、2勝目も5戦、3勝目も更に6戦を費やし、とにかく叩き良化型。
昨年は叩き2走目のローテだったが、今年は叩き3走目で、昨年より1走多い分、昨年より良くなる可能性あり。
このレースはおばさんの出番がない、若い娘が活躍するG1で、この10年6歳馬で馬券になったのは2頭だけだが。
その6歳馬を見てみると、09年2着のテイエムプリキュアは、展開の助けがあったとはいえ、京都実績ありました。
そのプリキュア6歳時のローテが日経新春杯1着→阪神大賞典9着→天皇賞春18着→京都大賞典14着なのである。
そう、今年のフーラブライドとほぼ同じローテなんですよ。
正確には、クイーンSが1走多いわけだが、叩き良化型なので1走多いのは、まったく問題なし。
07年3着スイープトウショウは、前年2着、2年前の勝ち馬という完全リピーターでした。
スイープの前走は、距離不適のスワンSを使われてのローテで、牡馬相手の重賞を叩き台にしているのは同じだ。
更に6歳時にも春にマイラーズC2着の実績があった。
つまり6歳のおばさんが、エリ女で好走するには、6歳時に牡馬相手の重賞で連対している実績が必要。
ということで、今年の日経新春杯で0.1秒差2着と頑張ったフーラブライドには好走の権利あり。
あと、スイープはここが引退レースでしたが、フーラもここで引退との話であり、最後に大輪を咲かせるか。
元々、日経新春杯で引退予定も、思わぬ好走で引退が伸びたわけだが、伸びたおかげでG1制覇の花道が。
ちなみに6歳時に牡馬相手重賞に勝ちながら、ここで凡走した馬がこの10年では2頭います。
ホエールキャプチャとフミノイマージンの2頭なのだが、この2頭、前年のエリ女で凡走しているのだ。
そう、完全リピーターG1であるこのレースでは、おばさんの前年の凡走を許さないのです。
この馬に話を戻すと、今回、好枠を引き当てたので、距離ロスなく好位の内で立ち回ればチャンス到来。
この馬の凡走パターンは、道中の位置取りが後ろすぎる場合であり、中段より前でレースが出来れば勝てるよ。
○ヌーヴォレコルト
昨年の2着馬であり、前走も牡馬相手のオールカマーで2着と結果を出す。
オールカマーで負けた相手が牝馬のショウナンパンドラだったが、そのショウパンは秋天でも好走してるので。
この秋、少し調子を落としている岩田であるが、やはり大一番での岩田の手腕は頼りになる。
この馬も今年、牡馬相手の中山記念を勝っているし、ここを勝つ資格は十分すぎるほど持ってます。
大外枠は不利だが、この秋のG1では、秋華賞、菊花賞、秋天と連続、外枠に入った有力馬が馬券になってます。
その流れからいけば、この枠でも大丈夫だと思うし、岩田なら、うまく乗ってくれるはず。
▲ラキシス
昨年の勝ち馬であり、2年前の2着馬と、完全リピーター馬。
ここ3戦は凡走しているとはいえ、牡馬相手のものだし、着差は0.4、0.2、0.4秒差と大崩れはしていない。
得意舞台で、牝馬同士のここなら、当然勝ち負けでしょう。
ただ、前走がマイナス16キロの馬体で、今回、馬体回復に努めていたようで、順調さに疑問が。
今回、冷静に予想したが、そうなると、この3頭で決まるはずで、馬券は3頭の3連複1点勝負といきたが・・
ちょっと、ラキシスに不安があるので、もう1頭、別の馬が入り込む余地あるとして、予想を続けよう。
△タガノエトワール
2年連続、キンカメ×サンデーの馬が3着に来ているので、今年の3着候補。
前走はマイル戦での勝利だが、秋華賞3着の実績があるように、距離延長は問題なし。
というか、もともと2000mで勝ち上がって、中距離路線を歩むべく馬が、秋華賞後になぜかマイル路線へ・・
ヴィクトリアMを見据えてのマイル路線への変更だったんでしょうが、結果は出ず。。
前走、マイルを勝ったのは、距離適性ではなく、京都適正と、能力でのものと判断すれば、ここでもやれる。
ヌーヴォレコルトと2戦連続して0.2秒差の競馬をした実績をもってすれば、この相手でも十分通用するはず。
お馴染みの川田‐松田博コンビで、川田は2年連続エリ女連対中とくれば、馬を変えての3年連続もありえるぞ。
△タッチングスピーチ
9年連続馬券になっている3歳馬は、当然無視出来ません・・
今年は3頭の出走となった3歳馬だが、大将格のミッキークイーンがJCへ回り、ルージュバックは休み明け。
となると、秋華賞2着のクイーンズリングが充当なら馬券になりそうだが、更なる距離延長が不安。
そうなると、前走は小回りコースへの適正の差で負けたこの馬が、外回りコースで巻き返す。
後方からの競馬で差し届かずとなる懸念はあるが、そこは、なんとしてもG1勝ちがほしいルメールの手腕に期待。
△マリアライト
前走オールカマーは、休み明けを考慮すれば、牡馬相手に5着は上々の走り。
京都は初めても阪神で結果を出しているので、遠征競馬は問題ないはず。
2500m戦を勝っているようにスタミナはあるし、渋った馬場は、実績的にもプラスになり、3着争いには加われそう。
渋った馬場で行われた時は、キングマンボの血を持った馬の好走が目立ちますので、この馬も資格あり。
このレース、これまで4度も3着している蛯名が、今年も3着狙ってます。
馬券はフーラブライドを軸に3連複と馬連で勝負!!