日本ではスギ林の面積は全国の森林の18%、国土の12%を占めています。そのため花粉症の70%がスギ花粉が原因と言われています。また近年では発症の低年齢化が進んでいるそうです。
さらに、今年の東京では難関国立大学の受験直前である2月半ばぐらいから飛散が始まり、飛散量は平年並みかそれ以上ということです。
海外から帰国されて、春シーズンは久しぶりという方の場合、自分が花粉症かどうかわからないと思いますので、注意が必要です。
花粉症の方が、自分でできるセルフケアとしては外出時にマスク、めがねをして、原因の花粉を少しでも体の中に入れないようにする努力が必要です。外出する場合には、けばけばした花粉のつきやすいコートを着ることは避け、外出から帰ってきてもすぐに顔を洗い、うがいをするなどがあげられます。
入学試験の時に最大限の力が出せるように、できることはやっておくことも大切です。
(Iha)