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帰国生が学ぶこと。

2012年05月14日 | 【帰国生大学入試】

近年、さまざまな困難に遭遇している日本社会。その日本を救える立場にいるのが帰国生の皆さんであると強く感じています。
 
その背景には、国境を越えることが今まで以上に重要度を増している今日にありながら、国境を越えようとする人材が乏しくなっている現状があります。企業から見ても、国際体験が豊富で英語力を有する帰国生は魅力的な存在なのです。
 
但し、帰国生から国際体験と英語力をあえて排除した時に何が残るか。実は、そこに残る物があるか否かで、「この帰国生は使えない。」か「この帰国生は役に立つ。」の判断の違いが生まれてくるのです。私たちは、帰国入試という機会を通して、残る物がある人材を養成しています。

それには、一国際人である前に一日本人として期待される知識の習得、思考力・表現力の養成が必要であると考えています。帰国生が入試のために、社会時事、現代文、小論文、理数科目などを、日本語でしっかりと学ぶことは、入試突破のみならず、図らずも、人材養成にもつながる大切なこととなっているのです。
(Nas)


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