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冬の蜃気楼

2012年12月21日 | 全般・イベント

琵琶湖は滋賀県の面積の6分の1を占めて、流れ出る水は淀川水域の上水道として利用されており、関西の水がめになっています。
 
実は12月から1月にかけての季節は琵琶湖で蜃気楼が頻繁にみられる時期なのです。
蜃気楼といえば、富山県の魚津が有名ですが、魚津の蜃気楼は4月から6月にかけて出現することが多いのですが、琵琶湖は反対の季節ということになります。
蜃気楼といえば、夏というイメージが強いのですが、もともと蜃気楼は密度の異なる大気のなかで、光が屈折して起こる現象なので、その地域に合った時期に出現することになります。
琵琶湖の周辺には京都大学の工学部や理学部の研究センターがあり、環境観測や生態観測を行っています。琵琶湖の蜃気楼の観測もその一環です。京都大学の理系学部は帰国入試を実施していませんが、なかなか、面白そうな研究をしているな、と思いました。
 
こういう、帰国入試(帰国生が受験可能なAO等の入試も含む)を実施していないけれども、どうしてもこの大学に行きたい、という場合は帰国生も一般入試を受験することになります。駿台国際教育センターの理系コースの受講生にはこの数年、東京工業大学(帰国入試を実施していません)を一般入試で受験する方が目立ってきました。大学入試センター試験の国語の勉強にも熱心に取り組んでいます。一般生に負けない気概を感じます。
(yos)


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