今日から4月。新しい生活が始まったり、様々な面において、実質的な一年の始まりと言えます。
年の初めによく使われる「一年の計は元旦にあり」とは、一年の計画を元旦(1月1日の朝)に立てるべきである、ということから転じて、「物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だ」ということを意味するのは、広く知られていることです。
しかしながら、一年の動きは、4月から翌年3月までの「年度」で区切られていることが多いことを考えれば、今日のこの日が、始まりの日であると言えます。
そういう意味で、「一年"度"の計は、4月1日の朝にあり」も良いのではないでしょうか。
ただ、スタートの朝に計画を立てるというのは遅い気がします。前日までに計画を終えて、初日の朝からしっかりと計画的に行動する、それが理想かもしれません。
かくいう私も、いくつかの目標・計画を「新たに」策定して新年度を迎えることにしました。年度の始まりが月曜であるというのも、なんとなく気持ちが良いところがあります。
問題なのは、この「新たに」が正真正銘の「新」ではない事実。・・・今度こそ、という意味合いも込めて、4月1日を迎えました。気になるのは、4月1日・・・というところかな。
(Nas)