イギリスのThe Times Higher Educationが「Asia University Rankings」を発表しました。The Times Higher Educationは世界の大学ランキングを発表しており、ここ数年よく報道されています。アジアでは、1位東京大、7位京都大、13位東工大など、22校がランクインしています。台湾は17校、中国が15校、韓国が14校と近隣の国・地域の大学も評価されています。
アジアではトップを誇る日本ですが、2012-2013の世界ランキングに目を向けると、1位からカリフォルニア工科大、オックスフォード大、スタンフォード大、ハーバード大、マサチューセッツ工科大と続き、トップ10はアメリカとイギリスの大学のみで占められています。日本の大学のトップは東京大の27位、京都大は54位と、やや寂しい状況です。
現在様々なランキングが出されており、何を評価の要素とするかにより、ランキングは異なるため、あくまで参考程度に考えるとよいでしょう。ただ、総じて日本の大学は、グローバル化への取り組みや財務基盤の問題など、もっと改善すべき点もあるようです。
近い将来、みなさんが入学する大学で活躍し、日本の大学の評価をさらに高めてください!
(maw)