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帰国入試の出願資格 ~在籍年数~

2015年04月16日 | 【帰国生大学入試】

「小学校期の外国学校在籍は大学帰国入試に無関係だ」とお考えの方、いらっしゃいますでしょうか。

 

大学帰国入試の出願資格にはいくつか種類があります。「外国学校在籍年数」「在籍した学年」「統一試験・語学試験結果の有無」「保護者赴任・単身留学」などいくつかの資格をすべて満たすことが求められ、それらを証明する書類の提出が必須となります。

これらの資格が満たされているかどうかについてのご質問も多々いただくわけですが、「外国学校在籍年数」「在籍した学年」には注意が必要です。

 

立教大学の経営学部には、「外国学校に中高継続して3年在籍」という要件※があります。例えば、11年生・12年生の2年間外国学校に在籍された方には、出願資格がありません。

しかし、上記の要件の他に、「外国学校に小中高通算5年間在籍」という要件※も存在します。上記の例の方が、「小学生の時にYear2~5まで現地校に通っていた」場合には、ということになり、出願資格が発生します。

 

小学校の期間も大学帰国入試の資格として認めている※大学は、上記の立教経営の他、明治法/国際日本、青学国際政経/法/文/理工/社会情報等があります。海外渡航が複数回に渡る生徒さんは、受験のチャンスが広がる可能性もあります。現在国内高校に通う生徒さんでも、小学校の時期を合算すれば資格が発生するという事例は少なくありません。

※2015年度要項内容 

もし疑問があれば、いつでもご相談ください。国内高校に通う生徒さんにも、AO入試等を含めた特別入試の受験をご案内いたします。

(tks)

 


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