世間は夏休みに入り、心なしか電車も空いているように感じます。一般受験をする受験生たちにとっても、「夏は受験の天王山」と呼ばれるほどに重要な時期を迎えています。一般受験の場合は冬の受験に向けて調整をしていきますが、帰国生入試の場合は夏が受験本番です。
最も多くの帰国生が受験するであろう早稲田大学帰国生入試までは約1か月を残すところとなりました。本番を意識し、そこにピークが来るように勉強計画を立てなければなりません。小論文、英語、国語、面接練習・・・やるべきことは山積みです。課題の多さにやる気をなくしてしまいがちですが、大きな山を小さく切り崩していかなければなりません。そのためにはまず毎日の授業をしっかり受けること。その上で、授業の復習をし、英単語や漢字を繰り返し練習。積み重ねが最も大切です。早稲田や慶應の出願が終わると気が緩む傾向がありますが、そこでモチベーションを保てるかどうかで大きく変わります。辛い時期かもしれませんが、ここでの頑張りが将来に活きてきます。クラスメイトと励まし合って、暑い夏を乗り切りましょう!
(ala)