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オックスフォード大学院入学者の話

2016年07月30日 | 【GLOBAL CLUB】

先日、SUNDAI GLOBAL CLUB受講生のH君が来校してくれました。慶応大学法学部卒業の彼は8月中旬にイギリスへ渡り、オックスフォード大学大学院で法律を学ぶ予定です。そんな素晴らしい経歴の彼も駿台に入学する前は、TOEFLで77点でした。入学後、TOEFLで高得点を取るために必要なストラテジー(攻略法)を学び、実践演習を繰り返し行い、パターンを身に付けるようにしていました。

最終的にH君が取得できたTOEFLスコアは、107点。約半年で30点アップに成功しました。

その後、オックスフォード・ケンブリッジ・ロンドン大学院へ出願し、すべての院からオファーをゲットしていました。そして、オックスフォードから授業料を半額免除になるオファーを受け、オックスフォードに決めたようです。

Hくんは、帰国生でも無ければ元々英語が得意だったわけでもありません。大学卒業後、Hくんに足りない、知識・経験・ネットワークを得るために海外の大学院を目指し、そこでTOEFLが必要になったので徹底的に対策をし、合格を勝ち取りました。

もちろん、TOEFLのスコアさえ取れれば海外トップ大学・大学院に合格するわけではありません。大学でのGPA(学校の成績)やこれまでの活動実績、そして学校側が入学させたいと思わせる志望理由書を提出しなければいけません。トップ校を目指す出願者のほとんどはスコアが高得点なので成績での差がつきません。そのため、志望理由書が勝負となります。しかし、日本人出願者の特徴として、ユニークな経験の持ち主が多く、TOEFLのスコアさえ出れば多くのトップ大学・大学院からオファーされるだろうという受講生が多いです。

TOEFLでスコアを出すには、TOEFLで出題される問題パターンを良く知り、どのように解けば良いか作戦を練り、その作戦がきちんと本番の環境に遂行できるよう繰り返し何度も訓練すること、となります。Hくんもこちらが要求した課題を忠実にこなした受講生の一人です。世界で活躍している彼を楽しみにしています。

ymst

 


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