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親の心子知らず、子の心親知らず

2022年02月18日 | 【海外校 ヨーロッパ地区】

皆さんこにちは。駿台デュッセルドルフ校です。

突然ですが、皆さんは「大人になったな~」と思った瞬間はありますか?
私が実感したのは、親の考えていることを理解できるようになった時です。
子どもの頃はむやみやたらに反抗したり、いう事を聞かなかったり、やりたいと思う事には他人の意見をかまわず突っ走ったり。。今思うとあの時の自分の親の気持ちが少しわかります。ごめんね父よ、母よ。。
ですがこの親の考えていることが分かるようになるのと同時に童心が薄れていっているような気がしました。

「親の心子知らず」というのはとても納得します。子どもに経験したことのない大人の気持ち、親の気持ちを理解しろという方が厳しいです。しかし「子の心親知らず」はどうでしょう。「親」もしくは「大人」はだれしも「子ども」を経験しているのです。心を知らない訳がありません。ただ心の奥深くにほこりをかぶって眠っているだけです。だれしもあの頃の、怖いものなど知らなかった、わんぱくだった気持ちは取り戻せると思うのです。こうすることにより子どもたちの気持ちに理解を深め、より良い教育を行う事が出来る。私はそう思います。いやいやでもそんなに簡単に童心は取り戻せないし、今更。。。とお考えの人も多いでしょう。そこでこちらを試してほしいのです。

①毎週何か一つ今まで行ったことのない場所またはしたことのないことに挑戦してみる。
 子どもは毎日が挑戦であり新鮮に目に映っているはずです。大人も小さな挑戦をしてみましょう。
 子どもの気持ちが幾分か察せられるのにプラスして自分も成長できますよ!

②子は親もしくは大人の鏡
 普段接している子どもにイライラを覚えたりしませんか?「なんでこんなことするんだ‼‼」とそんな時は自分を見つめ 
 なおしてみましょう。あなたが普段過ごしている姿を子どもはよく見ています。例えば①のようなことをすると子ども
 の向上心にも火がつき、日常生活を親子でもっと楽しめるようになると思いますよ。

いつまでも子ども心を忘れず毎日を楽しく面白くしていきましょう。

駿台デュッセルドルフ校 S.F
 


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