こんにちは。駿台マニラ校です。
入試が近づいてくると、過去問でも模試でも、とにかく点数が気になってくると思います。直前期は、得点に直結する知識を再確認して、確実に得点源にすることが重要です。
それに加えて、ピンポイントで弱点の対策をできるとよいと思います。「こういうタイプの問題が出たら諦めよう」というのは、一見、潔い感じがしますが、その前に、何とか戦えるようにしておくことが望ましいです。
「弱点なんて分かっているよ」という生徒も多いと思いますが、弱点を細かく分析したことはありますか。「国語の読解問題が苦手だ」や「英語の長文問題で点が取れない」と、大きな枠で弱点を把握することもよいのですが、もっと細かく分析すると、対策を立てやすいです。
例えば、「国語の論説文の中で、抽象的な内容のものが苦手だ」「英語の長文の中でも、自然科学に関するものが特に苦手だ」などです。ターゲットを絞れば、対策も立てやすくなります。
そのような「より特定した弱点」を含んだ問題を復習しましょう。また、担当の先生に、同じような内容の問題をもらって解いてみて、できなかったところは、どのように解いたら良かったか、解き方を質問しましょう。そして、きちんと復習しましょう。
このように聞くと、弱点の問題も、それまでよりも解けるようになると感じませんか?
不安要素に対しては、具体的に手順を踏んで立ち向かうことが大切です。
ゴールは、もうそこまで来ています。悔いが残らないよう、合格に向けて取り組んでいきましょう!!
駿台マニラ校 T.M