こんにちは、駿台ミシガンです。
昨日のミシガンは、フリージングレインで気象警報が出ていました。フリージングレイン。日本語では「雨氷(うひょう)」というのだそうです。0℃以下でも凍らない雨が、地面や立ち木などに落ちたときに氷結する現象で、冬のミシガンでは頻繁にみられるのですが、これがとてもおそろしい。地面に触れると氷結するのですから、フリージングレインは、道路にスケートリンクを作ることになるのです。どこに行くにも車で出かけるここ米国でも、さすがにスケートリンクに車を走らせることはしないようで、フリージングレインの日のスーパーマーケットはがら空きです。
でも、フリージングレインがこだちをそのままガラス細工の立ち木に変えてしまっている景色は、とても美しいです。クリスマスの電飾なぞ、とてもかなわないすばらしさです。
こんなふうにミシガンの冬はとても厳しいのですが、駿台ミシガンの小学生はとてもたくましく、マイナス20度にもなると、次の授業では「濡れタオル振り回して棒にした」「割れないシャボン玉をつくった」「下を向いたままラーメンを食べて上を向いたらラーメンが真上に立った」など、大喜びで話してくれます。日本とは異なった体験を喜べる子たちが、ここにいます。
駿台の海外校は世界中に広がっています。ミシガンのように寒いところにも、逆にとても暑い国にも駿台の海外校はあります。そういう国で駿台に通っている子たちは、どんな楽しみ方をしているのでしょうね。
駿台ミシガンの子たちと同じように、そこで体験できることを大喜びで楽しんでいるのだろうなあ、そしていつか駿台ミシガンの子たちもほかの駿台海外校の子たちも、同じ地球という場所で一緒に活躍する日が来るのだろうなあ。駿台ミシガンの笑顔を、まだ見ぬ遠い国の笑顔に重ね合わせては、そんなふうに思っているのです。
駿台ミシガン国際学院 S.T