こんにちは。駿台ヒューストンです。
帰国子女大学入試で重要な意味を持つSAT。「サット」ではなく「エスエイティ」と読みます。そのSATは2016年春に問題の様式が大きく変わりましたが、今回紹介するのはその変更前の問題です。
It is not uncommon for members of the clergy to conclude a public speaking with ------.
(A) a tantrum (B) an imprecation (C) a benediction (D) a precaution (E) a fable
------ even when offstage, the famous comic, known as much for his quips as his glamorous life-style, ironically told the interviewer he lived a very ------ life.
(A) Facetious . . mundane (B) Greedy . . pompous (C) Asinine . . whimsical
(D) Arrogant . . commonplace (E) Humorous . . sonorous
「SAT以外では使うことがない」「断片的知識で実用性に乏しい」などの批判を受けてこの形式はなくなりましたが、このスタイルで出題されていた単語は、教養レベルの読書をしていれば頻繁にお目にかかるものばかりで、実は今でもSAT読解セクションに向けて必修の単語が多くあります。
「実用性」を根拠に学習のあり方を批判するのは日本でもよく聞く話ですが、そもそもその実用性の定義が曖昧なので、議論が空転していることが多いですね。
駿台ヒューストン(HO)