駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

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世紀の天体ショー

2012年05月21日 | 全般・イベント

このブログにて初めて金環食のことに触れたのは12/11のことでしたが、それ以来、今日で6回目の登場となりました。
ついにその日を迎えた日本の月曜の朝は、いつも以上に忙しいものがあったと思います。
あいにく薄雲が漂う朝となりましたが、東京地方では、太陽の強い陽射しがそれを突き抜けて、見事な金環を見せてくれました。
 
世紀の天体ショーとして話題となったこの金環食ですが、どのくらい珍しいかというと・・・
●日本で観測されたのは25年振り・・・といっても、前回は沖縄本島のみでした。
●東京で観測されたのは173年振り・・・といっても、前回は東京ではなく江戸でした。
●日本列島の北から南まで広範囲に観測されたのは932年振り・・・白河天皇の御世(御代)でした。平清盛も生まれていない時代です。
 
次に東京で完全な金環食を観測することが出来るのは、300年後の2312年4月8日。まさに天文学的なスケールの話です。しかし、現代の科学者はまるで予言者のようですね。
(Nas)


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お申込ありがとうございます。

2012年05月20日 | 【帰国生大学入試】

大学受験本科につきましては、既に定員の80%を超えるお申込をいただいておりますが、一時帰国生(非受験学年)の方を対象とした、夏期準備講座へのお申込も急激に増えてまいりました。SAT講座や4ターム設定を行っている小論文講座、帰国生のための英語対策:英文解釈等の人気が高く、今後締切講座が発生する可能性がございますので、受講をご検討いただいている皆様には、お早めにお手続きいただきますようお願い申し上げます。
 
帰国入試対策といえば駿台、とお勧めいただくことが多くなっておりますが、合格者を送り出した経験が豊富な講師が揃っていることが一つの理由です。これは実績にもありますようにかなりの差があるのです。そして、一緒に学ぶ学生たち。私たちの好きな言葉・・・「切磋琢磨」しうるレベル・環境を駿台国際は持ち得ています。競い合うことはいうまでもありませんが、学力に自信がないという学生にも駿台が一番適しているのです。受験本科では学力別クラス編成をとっていますが、クラス数が少ないと学力差が激しい環境となってしまいがちです。その点、帰国生の皆さんが集う駿台ならば、学力にあったクラスレベルで学ぶことが可能なのです。
 
皆さん、ぜひ一緒に充実した受験生活を送りましょう。私たちは今、帰国入試で、大学で、社会で中核となり活躍してきた駿台国際生の伝統を引き継ぎ、彼らの後輩となる皆さんをお待ちしています。
(Nas)


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紺碧の空。萌ゆる緑。

2012年05月19日 | 全般・イベント

東大五月祭に行ってまいりました。
過去には雨にたたられる年もありましたが、今年の五月祭初日の本日5/19はとても良い天気に恵まれました。五月晴れの紺碧の空と木々の萌ゆる緑が眩しく、初夏を感じさせるやや汗ばむくらいの陽気に、行き交う人々の表情もあからみながらも、生き生きとしたものがありました。
やはり、天気が良いことは、人々の心もまさに「陽気」なものにするようです。
 
OB・OGの学生たちの様子を見て回ると、私大に進学した学生たちも仲間に会いに来ていました。久々のプチ同窓会のようで実に楽しそう。
「今日はお蔭で、アイスがたくさん売れています~」
そのアイスワッフルもいただいて、パニーニ、たこせん、えびせんバーガー、フランクフルト、チヂミ・・・お腹いっぱいの一日となりました。
(Nas)


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再び、金環食・・・

2012年05月18日 | 全般・イベント

先日、金環日食の話題をもとにして、東京大学の入試問題のことについて考察してみました。(※2012年度、東京大学第2種外国学校出身者入試の理科一類の日本語小論文では、宇宙の起源の探求などの遠い将来を見据えた研究と産業に直結した研究とどちらを好みますか、という趣旨の問題が出題されました)
 
アメリカ合衆国の天文学・物理学者エドウィン・ハッブルはおよそ90年前の1929年に宇宙が膨張していることをつきとめています。
ドップラー効果の原理を使って、宇宙からの光波が赤方偏移していることを発見してこの事実を証明しました。
ドップラー効果は日本では高校の物理で勉強します。
Shiki

という平易な公式を使えば、宇宙の神秘を理解することができます。そんなふうに、考えてみると、数学や物理を勉強する面白さを感じます。
 
ちなみに…厳密に言えば、光波の赤方偏移とは波長の観測です。上記の式のfは振動数、V、? は速度を表します。ここからどうやって、波長(一般的にλの記号を用います)を導き出すか、おわかりになりますか?
答えは来週の5/25(金)のブログに書き込みます。
(yos)


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今週末は東大五月祭

2012年05月17日 | 全般・イベント

今週末の土曜、日曜に東大の五月祭が開催されます。連休明けのいわゆる五月病が新大学一年生の中にそろそろ姿を見せ始める頃ですが、入学して間もない段階でのイベント参画は、五月病対策にはぴったりかもしれません。
 
フランクフルト、ワッフル、牛串やら何やらと模擬店の出し物は様々ですが、同じクラスやサークルで、一つのことに向かって団結して行くことから、多くのことを学んでいくに違いありません。
 
入試という試練に対して、ともに学び合い、これを乗り越えていくという駿台生の経験も、やはり多くのことをもたらしてくれるはずです。もちろん、ライバルはライバルとして競い合う存在でよいのですが、学び合うが競い合う以上の成長をもたらしてくれることも多々あるのです。
(Nas)


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学習計画について(長期的・短期的)

2012年05月16日 | 【帰国生大学入試】

受験生の皆さんは、計画的に学習をしていますか?
  
特に受験勉強は効率的に計画的に行わないと効果が出てきません。そして計画性なく、勉強していくと、どうしても偏った学習になりがちになります。みなさんも経験があるかと思いますが、苦手科目はほとんど手を付けずに得意科目ばかり勉強したり、またその逆に苦手科目を克服するためにその科目だけに集中して勉強してしまったり。そういう偏った勉強を通してしまった場合、私の指導経験からは、良い結果に結びつかなかったということが珍しくはありません。やはり、勉強は、得意科目、苦手科目ともに万遍なく学習することが、一番の合格へ近道かと思います。
 
では、いかに学習計画を立てるかですが、長期的計画と短期的計画の2つを考えるとよいでしょう。例えば長期的計画を1か月と考えた場合、短期的計画は、その1か月の中の1週間と考えます。長期的計画では大まかな計画を立て、その長期的計画を達成するための短期的計画(1週間単位で、そしてその1週間を1日単位で計画)を立てるのです。1日の計画は、学校があれば帰宅してから就寝までの勉強可能時間を考え、学校がなければ起床してから就寝までの時間を考えるとよいでしょう。特に学校がない日については、普段通りに起床して、学校の授業と同じ時間から勉強を始めるようにしてください。(学校がないからといって、遅くまで寝ていてはだめですよ!)
 
そうすると、食事などの時間を除いた時間がその日の勉強可能時間となります。しかし、例えば、その日は6時間勉強ができるとして6時間みっちり計画を立ててしまうと、現実にはその日の体調等による勉強のはかどり具合の変化を吸収できず、結果、その日やり残した勉強ができてしまい、次の日の計画が狂ってきてしまいます。そんな日が続いてしまうと、勉強をすることが目的ではなく、その日のノルマ達成が目的となり、記憶に残りづらい浅い学習になってしまいます。そうならないためにも、計画を立てる際には、余裕を持って立てることが大切です。6時間の勉強時間なら、マイナス2時間の4時間で計画を立てる。これは、もし体調などすぐれずに時間が思いの他かかってしまっても、この2時間で調整が取れ、その日の目標が達成できて、満足感が得られます。その満足感が学習の持続と学習成果を生みます。そのことがとても大事になります。また、1日の学習内容はできれば科目の偏りのないように計画を立てれば、それで構いません。出来れば、早い時期に苦手科目を克服することが、合格へ近づく大きなポイントとなりますので、その日得意科目に費やす時間が1時間ならば、その倍2時間かけるというように時間配分も考えてください。そして、重要なのが1週間計画(月曜~日曜)に沿って勉強してみて学習効果が上がったかの検証を日曜日に必ず行うこと。もし、効率が悪かったり、科目の偏りがあったりなど不都合があった場合は、その計画に固執せず、柔軟に変更をしてください。計画はあくまでも計画であり、修正は必要になります。一つ参考にしてみてください。
 
また、来年度以降受験するみなさんも受験生になってからではなく、今からいずれ来る受験に向けての準備をしてください。受験準備に早いことはありません。
がんばりましょう!(ots)


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本日、早稲田で要項・願書リリース!・・・情報力も駿台です。

2012年05月15日 | 【帰国生大学入試】

2013年度帰国入試における今日一番の話題です。
 
本日5/15、早稲田大学の要項・願書がリリースされました。出願資格や入試等における大きな変更はないとのことですが、出願において、今回より、オンライン登録システムが導入され、慶應義塾同様にWeb登録と郵送の二本立てによる出願方法へと変更になります。
http://www.waseda-iao.jp/waseda/j/admission/2/02a/2-1-4.html
 
なお、駿台国際では、各種情報をどこよりもいち早く入手し対応策を検討し、学生の指導に反映しています。これらのことは、授業だけではなく、サポート面でも皆様から高い評価をいただく要因の一つとなっていると感じておりますが、今年も更に細かな指導を心がけるべく、サポートシステムの増強を図っております。既に今夏受講予定の皆様へは、進学ナビ・Birdsを通してのサポートが始まっております。今日の早稲田の情報もアップされた直後の午後1時半頃には皆様にお知らせしています。刻々と変化する帰国入試をしっかりととらえ、今後ともよりよい指導を実践していく所存です。ぜひ、帰国入試指導のトップランナー・駿台国際教育センターのこれからにもご期待ください。
(Nas)


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帰国生が学ぶこと。

2012年05月14日 | 【帰国生大学入試】

近年、さまざまな困難に遭遇している日本社会。その日本を救える立場にいるのが帰国生の皆さんであると強く感じています。
 
その背景には、国境を越えることが今まで以上に重要度を増している今日にありながら、国境を越えようとする人材が乏しくなっている現状があります。企業から見ても、国際体験が豊富で英語力を有する帰国生は魅力的な存在なのです。
 
但し、帰国生から国際体験と英語力をあえて排除した時に何が残るか。実は、そこに残る物があるか否かで、「この帰国生は使えない。」か「この帰国生は役に立つ。」の判断の違いが生まれてくるのです。私たちは、帰国入試という機会を通して、残る物がある人材を養成しています。

それには、一国際人である前に一日本人として期待される知識の習得、思考力・表現力の養成が必要であると考えています。帰国生が入試のために、社会時事、現代文、小論文、理数科目などを、日本語でしっかりと学ぶことは、入試突破のみならず、図らずも、人材養成にもつながる大切なこととなっているのです。
(Nas)


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母の日

2012年05月13日 | 全般・イベント

日本の本日5/13は、5月の第2日曜・・・母の日です。日本の、と付けたのは、世界中どこでも母の日ではないからです。海外にいらっしゃる方からすれば、驚くことではないかもしれませんが、現在の日本の母の日がアメリカ伝来、発祥のイメージが強いために、意外に思われる方もいらっしゃるようです。
 
世界的に母の日を見ると、やはり5月の第2日曜が多いようですが、イギリスの3月下旬頃、アラブ諸国の3月春分の頃、フランスの5月最終日曜、タイの8月、ロシアの11月、インドネシアの12月と、様々です。
 
そういえば、有名なデザイナー、コシノ三姉妹の母をモデルとしたNHKドラマ「カーネーション」で、ロンドン在住の三女が母・主人公糸子が亡くなった報を受けた(3月下旬の)その日のロンドンは、母の日であった、というシーンがありました。

タイの8月というのは、シリキット王女の誕生日8/12が該当します。日本においてはアメリカ伝来に感じる母の日ですが、実は、タイの例と同様に、皇室(王室)由来の母の日(3/6)が1931年から暫くの間、存在したようです。
(Nas)


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入試・ゼミ・就職・・・そこに先輩がいる。

2012年05月12日 | 【帰国生大学入試】

この時期も、日替わりで駿台出身のOB・OGたちがやってきてくれます。一年生であったり、上級生であったり、社会人であったり・・・と、立場の異なるいろいろな人が顔を見せてくれるのです。彼らと話をする時によく出てくるのが、ブログでも繰り返し紹介している駿台出身者の仲の良さ、そしてネットワークの豊富さです。
 
某大手企業で、「駿台国際の仲間が上にも、下にもたくさんいるんです!」
トップクラスの大学のゼミ長をしている学生が、「うちのゼミは入るのが厳しいのですが、そこに駿台の後輩が2名入ってきましたよ!」
後輩の方も、「もの凄い先輩と一緒に活動することができて嬉しいです。」
皆が口々に・・・「本当に仲間意識が強いし、いろんなところに駿台出身者がいるんですよ。」「あ、先輩も駿台だったのですか!ってね。」
 
その通りです。入試の場面でサポートしてくれるのはもとより、就職で悩む学生たちの相談に乗ってくれる優しい社会人の先輩たちもいて、「私たちにできることなら、お任せください。後輩たちの役に立ちたいです。」という思いを具現化してみせてくれるのです。
そんな言葉を聞くと、私たちは、素晴らしい学生たちに出会ってきたことに、あらためて感謝するのでした。
 
このように、学年違いは言うまでもなく、現役学生・社会人の壁を越えての交流も珍しくない駿台国際出身者の皆さんは、他から羨ましがられるくらい仲間意識の強い「絆」で結ばれているのです。
(Nas)


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