
先日、「夢みる小学校」という
映画を観てきました。
近くでは旭川でしか観られないし、
上映期間も数日だということだったので、
半分諦めていたんですけど、
本当に、観に行けて良かったです。
衝撃だったのは、テストがない、
通知表がない、「先生」がいない、
いるのはただの「大人」。
そしてそれは、「私立だから」じゃなく、
公立であっても、学習指導要領の
通りにやる義務はない、
ということでした。
子どもの学力のことを、とかく、大人は、
今のままじゃダメだ、とか言うけど、
なぁんだ。
大人の私たち自身が、国が作った
学習指導要領を、「この通りに
やらなきゃいけない」と思い込んで
上からの指示待ち人間に
成り下がってるんじゃないの。
「上からの指示待ち人間」たちが
校長や教育委員会の言う通りにしか
動かないのを見てたら、いくら
「自分で考えて行動しなさい」って
言われても、子どもたちが変わらないし
反発する気持ちもわかる気がするなぁ。
まず大人が変わらなきゃ。
そう思わせてくれた映画でした。
