すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

古傷の影響

2008-07-08 19:04:25 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんの検査の日だ。いつものように朝5時から行動を開始。水を打ったり、畑のとうもろこしを収穫したり。
 ところが、肝心の父が朝から調子が悪い。昨日もお通じがあり、今朝も早くからあったから疲れも出たのかも知れない。加えて熱帯夜にエアコンが災いし、私も父も朝は喉がカラカラだった。急いで冬仕様で片づけていた加湿器を置いた。
 それよりも、退院が見えていたキヨちゃんが再検査になったことに、おそらく私以上に堪えているのだと思う。もし、長引けば・・・と考えると私も悩むところだが、父にとっても大問題である。朝、がんばったものの
 「喉を通らない。」
とトースト1口で止めた。
 そんな状態なので、病院に電話して見舞いに行くことはあきらめた。度々様子を見て、10時半になってようやくビスケットを1枚食べた。とりあえず、血液サラサラのお薬だけは飲ませる。
 お昼は、ビスケットが効いて少し元気が出ていたので、がんばってご飯を少しだけ食べられた。今日はヘルパーさんによる入浴介助の日だったので、浴室の用意をした。
 ヘルパーさんが来ると、朝高かった血圧は下がっていた。降圧剤を飲ませる予定だったのだが、よく飲まなかったものだ。少し低いくらいだったが、熱もなく本人も入る気だったので、準備をして浴室に向かおうとしたら突然気分が悪くなった。とにかく酸素を吸って落ち着くのを待ったが、そのうち意識が混沌としてきたので慌てて抱きかかえてベッドへ。
 今回もたまたま遅出勤務の友人ナースが、行きがけに寄ってくれていた。ヘルパーさんと3人で運んだので、とてもスムーズだった。血糖値も血圧も問題ない。酸素量をアップしてしばらくすると意識がしっかりしてきた。そして排便の訴え。
 父は排便の前後はこういうことがよくある。ホームでも下痢などで一気に排便があると、突然冷や汗をかいて意識レベルが下がるお年寄りがいる。今回は下痢ではなかったのだが、そのせいかもしれない。
 排便後は落ち着き、冗談も言えるくらいになり、とにかく今回は清拭と手足浴にしてもらった。その後は落ち着いて、夕飯もいなり寿司1つとみそ汁半分を飲めた。少ないけれど、食べただけましかな?
 夕方キヨちゃんから電話。検査の結果、脊髄に傷があるらしい。おそらく過去の交通事故の古傷だ。それが今頃になって悪さをしているらしい。明日又検査と言うことなので、明日主治医に詳しく聞いてみよう。すべてはそれからだ。う~ん!がんばらなきゃ!




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コメント (2)
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