7月15日16日と大阪に行ってきた。大阪での予定は、「桜の園」観劇と、老人ホームに叔父を見舞うのと、幼馴染のケーキ屋さんに寄るのが主な予定だった。
しかし、これが結構色々あったので、順を追って書きたい。
15日朝4時半起床。前夜早めに寝ようとしたが、結局殆ど眠れなかった。目覚ましよりも10分早く目覚め、それからいつもの段取りを済ませた。バスは7時隣町から出るので、少し余裕を持って出かけた。
バスは空いていたが、途中から隣の席におば様が乗り込んできた。上品そうな感じのいい方だった。
乗り込んで来た時に、お互いに軽く挨拶しただけで、しばらく会話もなかったが、途中おば様はひどく汗をかいたようで、しきりに顔や首を拭いていた。
「ごめんなさいね。歳をとるともう汗が止まらなくて。」
と言う。そこで、パウダーシートを差し出して
「少し首元を拭かれるとさっぱりしますよ。」
とお勧めした。
「まあ、本当、すっきりした。」
これがきっかけで、このおば様と道中話をする事になった。
「実は一人でバスで行くの初めてなんです。」
と言うので、一人旅なのかと思ったが、大阪でご主人が待っているという。何でも、ご主人と旅行するのが趣味で、かなりあちこち行っているが、今回は前日からご主人とお友達だけ先に行っているらしい。
それから、おば様の旅行の話が、それはもう冒険活劇のように始まった。
おば様は日本だけでなく海外もかなりご主人と行っている。毎年何処かには行こうというのが、二人の楽しみのようだった。
「海外はどちらに?」
と聞いたが、
「それはもう、沢山。」
と言うから、かなり行っているようだった。
旅行にトラブルはつき物だが、おば様のツアーでは必ず、迷子や怪我人が出るという。写真を撮るのに夢中で道を踏み外した人、ウインドウショッピングの最中に、夢中になってみんながコーナーを曲がった事に気づかずにはぐれた人、次の目的地に向かう途中でパスポートを忘れて届けてもらった人など。
飛行機の中で、突然意識を失って、ドラマであるような
「この中にお医者様はいませんか??」
という場面に遭遇した事もあるらしい。しかも
「大丈夫だったんですか?」
と聞くと、
「それが、ひどい便秘が原因だったらしくて(気圧の関係???)。降りる時にはけろっとしてたの。」
との事。
まあ、それだけ旅もしているのだろうが、色々あったものだ。
それから、今度はペットの話になった。掌に乗るような小さい捨て猫を育てて、身体が弱く、血を吐いたとか下血したとか、そんな身体の弱い子を育て・・・、今8キロになっているという。・・・、それ猫のサイズですか(笑)?しかし、他の子も弱い子がいて、その子は今は12キロだという・・・。おいおい。
そして、ワンちゃん。特に普通にペットとして飼っていた。田舎なので。田んぼで思いっきり運動させていたのが良かったのか、ビジュアル(体格)が良かったらしい。知り合いに進められるままにコンテストに出したら、あれよあれよと言う間にチャンピョン犬になった。他の方はブリーダーであったり、海外までいい犬種を買出しに行っているらしい。
勿論、おば様も色々研究したり努力する。毛艶をよく見せるために、コンテストのところではパウダーを降ったりするらしい。
そんな話が4時間の移動時間のほとんどに費やされ、
「ごめんなさいね。すごく喋っちゃった。でも退屈しなかったわ。」
と笑った。
「いえ、私も楽しかったです。」
と笑ったが、話しすぎたのか、到着15分位前からおば様はウトウトし始めた。
で、私は寝てない・・・と。
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しかし、これが結構色々あったので、順を追って書きたい。
15日朝4時半起床。前夜早めに寝ようとしたが、結局殆ど眠れなかった。目覚ましよりも10分早く目覚め、それからいつもの段取りを済ませた。バスは7時隣町から出るので、少し余裕を持って出かけた。
バスは空いていたが、途中から隣の席におば様が乗り込んできた。上品そうな感じのいい方だった。
乗り込んで来た時に、お互いに軽く挨拶しただけで、しばらく会話もなかったが、途中おば様はひどく汗をかいたようで、しきりに顔や首を拭いていた。
「ごめんなさいね。歳をとるともう汗が止まらなくて。」
と言う。そこで、パウダーシートを差し出して
「少し首元を拭かれるとさっぱりしますよ。」
とお勧めした。
「まあ、本当、すっきりした。」
これがきっかけで、このおば様と道中話をする事になった。
「実は一人でバスで行くの初めてなんです。」
と言うので、一人旅なのかと思ったが、大阪でご主人が待っているという。何でも、ご主人と旅行するのが趣味で、かなりあちこち行っているが、今回は前日からご主人とお友達だけ先に行っているらしい。
それから、おば様の旅行の話が、それはもう冒険活劇のように始まった。
おば様は日本だけでなく海外もかなりご主人と行っている。毎年何処かには行こうというのが、二人の楽しみのようだった。
「海外はどちらに?」
と聞いたが、
「それはもう、沢山。」
と言うから、かなり行っているようだった。
旅行にトラブルはつき物だが、おば様のツアーでは必ず、迷子や怪我人が出るという。写真を撮るのに夢中で道を踏み外した人、ウインドウショッピングの最中に、夢中になってみんながコーナーを曲がった事に気づかずにはぐれた人、次の目的地に向かう途中でパスポートを忘れて届けてもらった人など。
飛行機の中で、突然意識を失って、ドラマであるような
「この中にお医者様はいませんか??」
という場面に遭遇した事もあるらしい。しかも
「大丈夫だったんですか?」
と聞くと、
「それが、ひどい便秘が原因だったらしくて(気圧の関係???)。降りる時にはけろっとしてたの。」
との事。
まあ、それだけ旅もしているのだろうが、色々あったものだ。
それから、今度はペットの話になった。掌に乗るような小さい捨て猫を育てて、身体が弱く、血を吐いたとか下血したとか、そんな身体の弱い子を育て・・・、今8キロになっているという。・・・、それ猫のサイズですか(笑)?しかし、他の子も弱い子がいて、その子は今は12キロだという・・・。おいおい。
そして、ワンちゃん。特に普通にペットとして飼っていた。田舎なので。田んぼで思いっきり運動させていたのが良かったのか、ビジュアル(体格)が良かったらしい。知り合いに進められるままにコンテストに出したら、あれよあれよと言う間にチャンピョン犬になった。他の方はブリーダーであったり、海外までいい犬種を買出しに行っているらしい。
勿論、おば様も色々研究したり努力する。毛艶をよく見せるために、コンテストのところではパウダーを降ったりするらしい。
そんな話が4時間の移動時間のほとんどに費やされ、
「ごめんなさいね。すごく喋っちゃった。でも退屈しなかったわ。」
と笑った。
「いえ、私も楽しかったです。」
と笑ったが、話しすぎたのか、到着15分位前からおば様はウトウトし始めた。
で、私は寝てない・・・と。
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