すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

滋賀日帰り物語

2014-11-16 18:43:13 | ひとりごと
 昨日、くりりんの下の弟さんの結婚式に二人で出席した。朝いつもより半時間早起きして準備。私は20代前半に作ったワンピースを。
     

 当時はお金が無かったので、計り売り2000円のベルベットで、カバンは借り物。髪は自分でセット。靴だけ当時の私にとっては清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったイタリア製。ただ、せっかくのヒールは、式場が土足禁止で緑のスリッパを履かされた思い出がある。
 そして、その思い出の品々で出発したのだが、まず地元の駅についた時点で問題発生。なんと靴のヒールのゴムが取れてしまったのだ。
     

 義妹(あっちゃん)にラインを入れて、着いたら修理の店に連れて行ってもらう事に。
 朝8時に家を出て、近江八幡に着いたのが13時頃。慌てて店でヒールを修理して貰う。ところが、15分後出来上がった靴を見ると、飾りが片方ない。店の人に探してもらったが見つからず。どこかで落としたのかもしれないが、何度か靴は観たし、手渡す時に違和感が無かったので非常に納得はいかなかったのだが、そうも言っていられない。
 とにかく大急ぎで店に入って靴を探した。これがスニーカーとかなら問題ないのだ。フォーマルだから、急に行っても合う物が無い。これでいいか・・・と思う物はサイズが無い。結局30分以上も時間をかけたが、それらしいものはなかったので、それなら安物でもいいからとにかくその場をしのぐために、黒とゴールドのパンプスを購入した。
 家から準備してきている私たちはともかく、迎えに来てくれたあっちゃんたちはそれから準備だったので、本当に迷惑をかけた。そして、心配しながら待っているヨリちゃん母さんにも気の毒をした。
 一旦家に行って、くりりんの荷物を置いて、義父さんの仏壇を拝ませていただく。ヨリちゃん母さんのお茶を頂きながら、義弟家族を待ち、一緒に式場へ。
 式は人前結婚式で、双方の家族だけなの堅苦しさの無い素敵なお式だった。式の後は場所を変えてお食事。

               
          
      
        
      
      
      
      
     

 出てくるお料理はどれも美味しくお腹いっぱいになった。16時から始まったお食事は、19時前にお開き。私の帰りの時間があったので、気を遣わせてしまったのかもしれない。
 駅までは車であっちゃんが送ってくれた。車の中で聞けなかったヨリちゃん母さんの手術について確認。思っていたよりもポリープの数が多く、手術ももし内視鏡で取れない場合は開腹になるかもしれないということだった。
 近くに二男さん家族がいて、義妹(あっちゃん)がとてもよく世話をしてくれているので安心だ。また、三男さんも貰ったお嫁さんとヨリちゃん母さんと住んでくれると言う。何よりも女手がある事が嬉しい。長男の嫁として何も出来ていない私・・・。
 余裕があるようで、数分前に到着。そこから汽車、新幹線、特急を乗り継いで、自宅に戻ったのが22時半。どろどろに疲れているくせに、ついつい錦織選手のテニスを観てしまう。観ながら色々考えたり思いだしたりしていた。
 今夜からくりりんがいない。今日は同級生と会うらしい。楽しい時間を過ごして欲しいし、お母さんに孝行してきて欲しい。

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へここをクリックしてお立ち寄りください
     
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする