すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

肩と背中と腰がフリーズ

2016-05-19 20:40:18 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんとお水元を掃除する約束だった。くりりんに何とか半日休みを取ってもらい、昼から3人でする予定にしていた。
 新茶が出来たので、朝のうちはキヨちゃんと袋詰めにしていた。キヨちゃんも歳を取り、私とくりりんが休みが合わないので、どうしてもお茶は工場の人に頼むようになる。本当はキヨちゃんが例えば選別だけでも出来て、私とくりりんが手やハサミで摘んで、親戚のお姉ちゃんに応援を頼んだら、十分出来ると思うのだが、お茶のシーズンは観光シーズンでもあり、くりりんが休みにくい。
 来年、キヨちゃんはお茶を諦めようか悩んでいる。私だって辛い。ずっと子供の頃から「自分の家のお茶」が当たり前だった。コストを考えたら買った方が安い。それでも、自分の家のお茶がいい。
 ただ、お茶摘みだけでは済まない。年中草取りや肥料や刈り込みなんかがある。でも、私が仕事を定年してからしようと思ったのでは無理なのだ。畑は1年さぼったら戻せない。荒れ地になってしまう。
 今真剣に、キヨちゃんに習ってトライしてみようかと考えている。
 さて、今年のお茶はよく出ていると思ったが、去年より10キロほど少なかった。生芽で72キロ。出来上がると25%くらいになる。10キロ少ないと出来上がりで2キロほど少ない計算だ。う~ん。
 手で丁寧に摘めばもっとあると思うが、忙しい中何軒ものお茶を刈っているのだから、文句は言えない。ま、お金払っているのだから文句も言いたいが、してくれる所も少ないのだから、仕方が無い。だから・・・本当は自分でしたいのだ。
 さて、そのお茶を袋詰めする作業、案外腰や背中に来る。後縦靭帯骨化症と脊柱管狭窄症の手術をしたキヨちゃんと、元々の肩こり腰痛持ちで、腰椎の粉砕骨折経験者の私。終わる頃には二人ともそこらじゅうがフリーズしていた。
 お昼からくりりんが戻ってきて、3人でお水元の掃除をした。この前の雨のせいか、少し離れた土地から水が湧き出していた。水脈が変わったのか、単なる雨水なのかは分からないが、地盤も緩んでいるし心配だ。
 しかし、さすがに疲れた。今日は太陽熱でよく沸いたお風呂が嬉しかった。
 夕飯はナスとカボチャの煮びたしと豚と新玉ねぎのサラダ。

      

 そうそう。今日は親友ナースがキヨちゃんに服を買ってきてくれた。写真も撮ってくれたのだが、残念ながら下がモンペだった事と、今朝仏壇用の花を採っていて、花畑で転倒。また目の下に内出血を作ったので・・・・。

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