介護の現場が人手不足なのは慢性的で、今も一番の悩みの種だ。デイも送迎スタッフが不足していれば、他の職員がフォローしている。訪問入浴も然り。特養はインフルエンザなどが流行った時は、ヘルパーなどが食事の時間だけ応援に行っていたが、普段急に出来る現場ではないので、人手が無いとショートステイを受け入れ出来ない事もある。
介護認定はどんどん厳し目になってくるように思う。重い介護度が出る事が決して良い事ではないが、「それなり」に状態にあった介護度は欲しい。
必要なサービスを受けるためにはそれなりの介護度が必要だし、もし、要介護2でなくても、要支援でも十分事足りるほどしかサービスを使ってないとして、それはそれでも「事足りる」わけだが、働く側の収入も「それなり」状態にあった物が欲しい。
働き手は、人相手だから「その人」に合った介護をしている。この人がどの介護度だからと、手心を加えるわけではないが、状態に合わない介護度が出るとちょっと切なくなるようだ。
今日は人手が無いので、送迎をして欲しいと言われ、二組デイの帰りに運転した。車の中、
「暑いのに職員さんも大変じゃなあ。ほんまに有難いと思うわ。みんな一生懸命してくれて、お父さんも明るくなった。職員さんに少しでも還元されたらと思うわ。」
とおっしゃってくれた。デイスタッフが聞いたら喜ぶだろうな。
こういうささやかな言葉で、十分癒される現場である。色々切り詰める前に、ちょっと働き手の方も、見てくれないかな・・・日本の偉い方たち。
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介護認定はどんどん厳し目になってくるように思う。重い介護度が出る事が決して良い事ではないが、「それなり」に状態にあった介護度は欲しい。
必要なサービスを受けるためにはそれなりの介護度が必要だし、もし、要介護2でなくても、要支援でも十分事足りるほどしかサービスを使ってないとして、それはそれでも「事足りる」わけだが、働く側の収入も「それなり」状態にあった物が欲しい。
働き手は、人相手だから「その人」に合った介護をしている。この人がどの介護度だからと、手心を加えるわけではないが、状態に合わない介護度が出るとちょっと切なくなるようだ。
今日は人手が無いので、送迎をして欲しいと言われ、二組デイの帰りに運転した。車の中、
「暑いのに職員さんも大変じゃなあ。ほんまに有難いと思うわ。みんな一生懸命してくれて、お父さんも明るくなった。職員さんに少しでも還元されたらと思うわ。」
とおっしゃってくれた。デイスタッフが聞いたら喜ぶだろうな。
こういうささやかな言葉で、十分癒される現場である。色々切り詰める前に、ちょっと働き手の方も、見てくれないかな・・・日本の偉い方たち。
