すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

何だかんだ元気なキヨちゃん

2016-07-18 20:27:55 | うちのキヨちゃん
 昨日、朝は雨が降っていた。草刈りなどが追いつかないので、休みには少しでもしようと思っていたが、風邪気味でもあるので、雨なら無理だな・・・と思っていた。
 しかし、リュウの散歩前から雨は上がり、うす曇りで暑くもなく、雨上がりで土が柔らかいと言う絶好のコンディション。なので、一人で草むしりを始めた。
 途中キヨちゃんから、
 「お茶飲まんか?」
と声がかかったのが11時前。水分とアイスクリームで休憩したが、昼からは当然暑いだろうからするつもりもなく、昼までの時間ぎりぎりまでやってみようと再開した。
 ところが、30分過ぎた頃からキヨちゃんが参戦。
 「二人でやったら早いけん。」
とは心強い。有難く一緒にしていたのだが、如何せん鍛え方が違う。私はお昼で止めるつもりだったが、
 「ここまでしたんじゃ。きりのええ所までやってしまわんか。」
と言う。その内日差しが出てきたので、
 「母ちゃん止めよう。」
と言ってみたが通らない。結局13時前までかかってきりのいい所まで仕上げたが、私はすっかりバテてしまった。

       

 昼からは気分が悪いやら、足腰が痛いやら、起き上がるのも辛く、これは風邪をこじらせたかもしくは熱中症の軽いやつだろうと考えた。夕飯を作るのもやっとの状態で、夜までずっときつかった。
 今日は何とか起きて仕事に出た。仕事中もだるさが抜けず、それでも仕事は出来たのだが、途中家の近所の担当様を訪ねた時だ。
 元々近所の「おばちゃん」でもあるのだが、介護サービスの相談の途中で、滑り止めシートの話になった。キッチンマットなどの下に敷けば滑らなくてよいあれである。100円均一などでも買えるのだが、家に使っていない余りがあったと思いだし、
 「ちょっと家で観てくるわ。」
と家に戻ってみた。
 さて、滑り止めはすぐ納屋にあったのだが、日盛りだと言うのに家の中にキヨちゃんの姿が無い。こんな時間に畑?と心配になり、家の上下のの畑を観たがいない。もしやどこかで倒れていたら・・・と、あちこち探すと、なんと畑の下の竹やぶで草刈りをしていたのだ。竹やぶなので陰にはなっているが、足元が非常に危ない。声をかけて注意してから仕事に戻った。
 しかし・・・。何だかんだキヨちゃんは丈夫である。大病をして大手術を2回もして、三回り近く若い私が太刀打ち出来ない。
 キヨちゃんの期待に応えたいが、到底及ばない。所詮、鍛え方が違うのだろうな・・・。

*我が物顔でキヨちゃんのマットレスに寝そべるくろべえと、勝手口で何故かたそがれるリュウ。

       


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コメント
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