すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

リュウ君の病気

2022-10-22 14:57:58 | ひとりごと
 お薬で様子を見始めて10日ほど。今日は原因を探るために精密検査に行った。腫瘍の検査は全身麻酔なので諦めている。高齢犬にとってそれはリスクが高いし、悪性だったとして手術できるかどうかも分からない。
 今日の検査は血液検査で、クッシング症候群という病気かどうかを調べるためだ。反応が出るか注射した後に1時間待って血液検査したが、結果は正常値。ただ、肝臓の数値が前より悪化している。胆管の数値も悪化している。そしてエコー検査で胆のうの腫れと、肝臓の中にも腫瘍らしきものが見つかった。

     


 水をがぶ飲みするのは副腎ではなく腎臓でもなく、多分そのせい。1日4回おしっこに連れて行っても、我慢できずに小屋から少し離れた場所でしているし、おむつをしていないと病院に行って帰るまでに3回は出る。
 見た目は元気だ。食欲もあるし、走ることもできる。おやつだってねだるし、可愛いわんこがいたら尻尾も振る。
 「高齢なので、お薬とサプリメントを続けて、2週間に1回程度検査しましょう。ただ、怖いのは胆のうが腫れているので、もし破裂したら緊急オペになるかと・・・。」
 こういう時、病院までの距離が悩ましい。もし発作を起こした時すぐそばにいたとしても、着くまでに45分はかかる。まして、出かけていれば発見も遅れる。
 「頑張ろうね、リュウ。おしっこ漏らしたっていいよ。お父さんとお母さんが、リュウと婆ちゃんの事は守るから。」
 とにかく、小康状態を保ってくれたらそれでいい。痛い、苦しいが無ければいい。その日までいつも通りに家族と過ごせたらいい。頑張ろう、私も。

介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする