すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

今日は猛暑ではなかったので、ちょっと安心。でも、やはりちょっと心配。

2022-07-12 20:36:18 | うちのキヨちゃん
 お昼休みに戻れる時は戻るように決めて、やはりお昼に帰れば確実にご飯も食べられるし、機嫌もいい。暑い時にエアコンも入れられる。
 今日はキヨちゃんは歯医者だった。義歯がなかなか合わないので、調整をお願いしていたのだ。前日に予約を入れて、タクシーも予約しておいた。
 昼に帰るとお昼用意していると言っておいたが、お弁当を買っていた。なので、それを一緒に食べる。
 幸い、今日は扇風機でしのげる程度の暑さ。夕べはエアコンを切った後は、用意しておいたアイスノンをちゃんと自分で持って行って使っていたので、
 「もし暑くなったら、アイスノン使って。」
と伝えて仕事に戻った。
 夕方仕事を終えて帰ると、キヨちゃんは畑にいた。少し涼しいので久しぶりに畑の様子を見に行ったのだろう。
 お昼に戻った時、補聴器の調子が悪いと言っていたので、補聴器センターに電話したら、とりあえず掃除してみてと言われたので、キヨちゃんが帰ってきたら声をかけて補聴器の掃除を始めた。
 すると、しばらく私の様子を見ていたキヨちゃん。
 「すず・・・、今日は休みか?」
と聞く。おいおい・・・、まさか。
 「えっと、母ちゃん、今何時かな?」
 おもむろに時計を見たキヨちゃん。
 「6時。」
 「いつの?」
 「朝。」
・・・・・。
 「母ちゃん、しっかりしよう。今は夕方の6時。」
 「え?ほな、すず帰ってきたところか。」
 「うん。」
 まじか・・・。昼一緒にいて、夕方畑にいて、いつ時間軸がずれたのだ?昼寝でもして、目が覚めたら朝飯前の仕事・・・と思いこんだのだろうか。
 油断できない・・・。

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コメント (4)
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